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すし居酒屋 魚しん (三軒茶屋)

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このお店は、旅日記にも出てくるアネキに教えてもらった。
アネキが三茶に住んでいる頃のお気に入りの店で、アネキがロンドンに移住してからも僕が通っている。

ここは、沖縄料理とお寿司が一緒に食べられる、なんとも嬉しいお店だ!
親方は、沖縄の出身なので、本場の沖縄料理が味わえる!
僕は、いつも「豆腐ちゃんぷる」を頼む。
豆腐ともやしを優しく炒めた味わいは、オリオンにも良し、泡盛にも良しである!

そして、びっくりしたのはここの「海ぶどう」!毎週火曜に沖縄から仕入れられ、水曜の遅くにはもうないかもしれない海ぶどうは「プチプチッ!!」っと新鮮そのもの!

東京の沖縄料理屋が、海ぶどうを置く理由としては、やはりこっちの客が名物がてらに欲しがるからだ。
逆に、距離を置いて取り寄せてもうまくないと解っている店は、はなっから置いてない。
だから、ここのを最初に食べた時は、驚くほどうまかった。
残念ながら、やはり足は早くそう何日も置いておけるものではないそうだ。

そして、お寿司も1カン80円からと嬉しいお値段。お酒も各種そろった泡盛をカラカラ(沖縄の泡盛を入れる、きゅうすの様な入れ物)で頂ける!
親方以外の職人さんたちも、威勢がよくて実に気持ちが良い。

この店の賑わいは、不思議と9時過ぎに最高潮となり夜中まで続く。
それは、地元の常連さんが多いことを表している。まさに、世田谷の下町、三茶を表しているような縮図だ。
みなさんも、旬のお寿司を泡盛で味わってみませんか!

東京都世田谷区太子堂3-14-4   03-3487-2731 
 田園都市線or世田谷線「三軒茶屋」から徒歩7分 茶沢通り沿い

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八丈島料理  浜やん (吉祥寺)

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初めて、お邪魔したのは、もう7年も前になろうか。
僕が、むかし週1で通っていた、今は無き居酒屋「ひとりっこ」の板さんからここを勧められて訪れたのは。

サンロードを抜け東急デパートの脇道を進むと「八丈島料理 浜やん」といかにも渋い看板が出ている。
地下に伸びる階段の両脇の壁には、沖縄の歌手や映画の告知など、様々なビラが張られ、この店の常連客の多さが解る。

店は、19時には満席に近く、この後21時まで位は座れないことが多い。
この間に来る客は、

「あ~やっぱり。。。」

と覗いて帰る者、

「よ~マスター。近くまで来たからちょっと顔出して見たよ~!」

とマスターに声をかけて帰る者、様々だが、お客さんみんなが心底、ここで飲みたかったのが伝わってくる感がある。
店は、まるで港町の酒場のような大衆的な雰囲気。
煌々とは灯っていない優しい明かりの具合と、良い具合に古びてきた木の壁やテーブルがそう思わせるのだろう。
そして、客層の広さ。大学生から年配の方までが、ワイワイガヤガヤと飲んでいる。


そう!この店は、一人で来ても、しんみり落ち着いて飲む店ではない。


カウンターでは、マイボトルを傾けながら一人で飲んでいる常連も多いが、みな陽気だ。それは、ここのマスターと看板娘のたみちゃんがそうさせるのだろう。

マスターは沖縄出身で八丈島に住んでた貴重な経歴を持つ。だから、お酒も泡盛と八丈焼酎が両方充実しているのだ。もちろん料理も沖縄料理、八丈料理でもてなしてくれる!

僕はまず、「スク豆腐」を頼む。スク豆腐は豆腐の上に、スクガラスという4cm前後の塩漬けにした沖縄の魚を乗せたもので、この塩加減と豆腐の一体感がなんとも言えず旨いのだ。

次に八丈島の「明日葉のてんぷら」と、沖縄の大東島で有名な鰤やブダイを「づけ」にした名物「島寿司」を頼む!
明日葉は栄養的にも大変優れ、最近もっとも注目されている食材だ。これを天婦羅にしてもらうと、まさにおつまみ!一人では、食べきれないほど出てくるので、みんなでバリバリつまみながら傾ける八丈焼酎はなんとも愉しい。

そして、一番のお勧めはやっぱり「島寿司」!
自家製のタレにつけられた鰤やブダイはねっとりと少し甘めのタレとからみ、シャリとの一体感も絶妙である!
最初は人数分頼むのだが、一つ食べたら次へと手が伸び、あっという間に

「すいませ~ん!島寿司追加で~!」

と言っていること間違いなしなのだ。
極めつけは、やはりマスターである。このお店は、マスターがホールに回っている。

僕は、このスタイルのお店を何軒か知っているが、料理を任せられる立板がいれば、一向に構わないと思う。
それどころか、ご主人が気さくで店の雰囲気をも作り出しているのならば、むしろこちらを推奨する。

「早く沖縄に勤めてむこうからゴーヤを送ってよ~!」

と「ぽんっ。」と肩を叩かれ、お客さんの中に面白い人などがいると気軽に紹介してくれる。
飲んでる席で知らない奴を紹介されても、うっとおしいことこの上ないであろうが、そこはマスターの人柄がお客さんを癒しているのか、嫌な顔一つせずにみなさん歓迎してくれる。
沖縄から出張で東京に来ると、ここに寄るお客さんも少なくない。
一人カウンターで飲んでいても、通りかける度に肩を「ぽんっ」と叩き

「ん~~っ、元気そうで良かった!」

などと声をかけてくれ一つの話題にお互いに一言二言かわすと、すっと仕事に戻る。こんなやりとりがちょくちょく続き、お客さんがほとんど帰ると、隣に来て一緒に飲んでくれる。

ここは、そんな暖かい家庭的な優しさが本当に心地良い居酒屋なのである。

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-1  0422-22-0422
中央線、井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩7分 東急デパート脇入り50メートル

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