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うまいもの 泰 TAICHI (静岡)

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ここは、創作和食料理のお店だ。

店先に出ていた「夏鱧」の文字に思わず飛び込んでしまった。
お店の作りはとても居心地が良く、素敵な空間だ。
10人ほどのカウンター、テーブル席が2つ、隠し部屋のような座敷には8人ほど座れる。

ここは、豆腐と湯葉が自家製というお店だ。
鱧を目当てに入った僕だが、まずはビールということで目に留まったのが「牛すじの赤味噌煮込み」。
そして、なにより気になったのが、「もろこし天」である。有りそうでない、この天婦羅!是非とも試してみたくなった。
牛すじも赤味噌というのが、なんとも名古屋を連想させる。静岡ならではの、この料理にも期待大である。
てっきり、もつ煮のように出てくると思われた牛すじ煮だが、煮た大根と茄子の上に、赤味噌で煮られた牛すじが乗り薬味は、白髪ネギである。これが、茄子や大根と一緒に頂くと一段と旨い!
茄子とは、野菜と肉のお互いの脂が絡み、大根はさっぱり牛すじを鮮やかにする。
そして、待ってました。「もろこし天!!」
塩が振ってあり、このまま頂く。想像していた味だが、想像通り旨い!
もろこしの甘みを衣が包み、塩が味を引き締める!添えてあるレモンを軽く絞りもう一つ頂く。
う~ん、もろこしの甘みと酸味が絶妙である。

さて、お待ちかね!ここで日本酒に切り替え、鱧を頂く。
日本酒は「出世城」の本醸造。これまた、すごく芳醇なのだが、澄み切った切れ味もあり、なんとも旨い。
そして、鱧。

「いや~~時期だね~。。」

とは東京から思っていたが、思わぬところで食せた。
湯引きによって鱧の脂が溶け出し、泥くさいような極上の旨みが鼻に抜ける。
そして、鱧はなんと言っても骨が肝である。
骨切りされ、なんとも憎い位絶妙な食感を醸し出している。邪魔のようで、なくてはならないこの骨。
鱧に骨が無かったら、味も素っ気も無いことだろう。

そして、〆に「生湯葉ウニ」を「羽衣の舞」の純米吟醸で頂く。
この自家製の湯葉の旨いこと。そして湯葉の下には、自家製豆腐があり湯葉の上にウニである。
湯葉と豆腐の間に大葉を引いてるのも技あり。ウニと湯葉の優しい絡みに、大葉のアクセントが鮮やかに効いてる。
まだまだ、食したいメニューが目白押しだったが、今回はこの4品を頂いた。
この、季節感のある、肴の移り変わりも和食にとって、非常に楽しみな一つである。

静岡市葵区紺屋町12-4 クニヨシビル2F    054-253-0063
JR「静岡駅」から徒歩7分   日曜、祭日定休   17時~23時30分(ラストオーダー)


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