« 伊勢藤(いせとう) 神楽坂 | トップページ | インドを喰らう!! »

ガード下 登運とん(とんとん) 有楽町

DSC01279
  
サラリーマンで溢れ返る、新橋、有楽町、東京。
この沿線では、今でも数多くの飲み屋が、昔の匂いを留めながら店を開いている。
ともあれ、最近はいろんなお店が進出しているようで、大手居酒屋チェーンからタイ料理などもある。

有楽町京橋口を背にして高架を右手に見ながら、東京駅方向に向かうと有楽町高架下センター商店会がある。
商店会というよりは飲み屋街といった方がピッタリな雰囲気だ。
そして、そこにあるのが丸三横丁である。
古き良きお店がひしめきあっているのだが、今日は日曜なので開いてないようだ。

しからば、今度は有楽町から新橋方面へ!
最初の高架下には「~~食堂」。トリスのオレンジ色のネオンがにんまりさせる。
しかし、今日はもうもうとした煙に燻されながらモツが喰いたい。

そんな思いを胸に少々歩くと次の暗~い高架下に、あかり灯る一軒のモツ焼き屋。
ん~~~、良い雰囲気である。
相席上等の狭い店内には、日曜の昼間だというのに人が溢れ、みんな煙に燻されながら顔を赤らげている。
「よっしゃ!ひっかけよ!」
まずは、生でしょ!生とモツ焼き盛り合わせを頼むと、モツ焼きへのつなぎへと枝豆のサービス。

「くぅ~~~~~っ!!」

っと生を飲み干すと、おしぼりで顔を拭いた。
いや~今日は10月だというのに暑かった。生が旨い!
僕はどっちかというと、銘酒居酒屋より大衆居酒屋の方が好きなので、久しぶりにワクワクしてきた。
続いてホッピー!!
頼んだ5秒後には出てくる早さ。そして氷で薄められているのも微笑ましい。

日曜の客の方が見ていて面白い。
服装は、みんな普段着であるが、どこか自己主張のあるものである。
コップ酒で

「ぐでんぐっでん♪」

になっているお水系のお姉様はヒョウ柄。
貫禄があり、小さな孫娘を連れてきて

「一杯だけ飲ませてもらうよっ!!」

と威勢の良い旦那は、着物に金のネックレス。

これだから、大衆酒場は面白い。
庶民の生活に永く関わってきた味がある。
創業昭和28年。
煙と共に人情が沁み付いている。
こういった店ではつまみが旨いかどうかは、また二の次なのである。
まあ、まずかったら繁盛していないのでその辺は無論旨いのだが!
人を見て、話に耳を傾けているだけで、最高のつまみとなる。

さて、ここで気になるのが店の張り紙にある「雷門サワー」である。
おそらく、浅草の立ち飲み屋でだされる、梅シロップの沈んだサワーかと思って頼むと、そこに以外な落とし穴が。。。

「すみません。かみなりもん ください!」
「はい。らいもん ですね。」

ん?レモンと聞き間違えたかな?

「すみません。かみなりもん。。。」
「はい。らいもん ですね!ライムとレモンで らいもん と読みます。」

なるほど。そういうことか。なんとも紛らわしい名前だが、同じく5秒ででてきたこいつの味をみてみると

「うん!うまい。」

やっぱ、こっち系来たら ホッピーと酎ハイだよな~♪

チェーン店や気取った店で、気取った食い物相手に飲んでも、あれは酎ハイじゃね~よ。
アツアツで雑な食い物を、氷をゴロゴロいわした酎ハイでやっつける!
この爽快感がまさに銭湯に通づる江戸っ子哲学だ!

あ~、浅草に行きたくなってきたな~。
本当は、今日は六区の正ちゃんで煮込みと酎ハイを飲んだ後、松風に行く予定だったんだよな~。。。

うん!でもまあ楽しみはまたに取っておこう。今日は、そんな気分にさせてくれた 「大衆酒場 登運とん」 に感謝だ!


東京都千代田区有楽町2-1-10   03-3508-9454
JR「有楽町」駅から徒歩5分

[営業時間]
(平 日)11:30~23:00
(土日祝)11:00~23:00



« 伊勢藤(いせとう) 神楽坂 | トップページ | インドを喰らう!! »

東京(新橋、虎ノ門、有楽町)」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです!

あらためてこの記事を読み返していたら、写真の看板の中に「いんてりばばあの店」と書いてあるのを見つけて、のけぞりました。「雷門サワー」のネーミングセンスあたりがインテリなんでしょうかね(笑)

ところで、文中の「ぐでんぐっでん♪」はショーケンの歌からですか?「おれとお前はぐでんぐでーん」という歌詞の・・・。

投稿: 酒徒 | 2005/10/24 00:04

ちはっす!酒徒さん。
改めまして、お誕生日おめでとうございます。
素敵な、プレゼントも届きましたね!(笑)
僕も、20代前半の荒行で、痛風になってしまいました。。。まあまあ、嫁さん(まだですが)以上に仲良くやってこうと思います。

「いんてりばばあ」は、僕も帰ってきてから気が付いたんです。
他の方のブログには、ここの大女将が銀座のママとのことが載っていたので、そのへんのからみではないでしょうか!?

「雷門」はどう見ても、浅草へのライバル心に感じられてしまうのですが。。。

ショーケンの歌は知りませんでした!!
酒徒さんも20代なのに、渋いところをご存知ですね。(笑)
関係ないですが、ムッシュの「下駄~を鳴らして~ヤツが~来る~♪」は好きです!

投稿: 酒天童子 | 2005/10/25 19:57

いつも楽しく拝見しています。
この有楽町 ガード下 登運とんは今を思い起こす事14年前に仕事関係の方と行った記憶があります。若気に至りでかなり飲み過ぎてしまいました。当時はこのような居酒屋はブックマークしておらず誘われて何気なく行ったのですが、今にして思えばもっと堪能すれば良かったと思う今日この頃です。

投稿: 桑田 | 2005/12/31 18:51

桑田様!ただいまインドにおりまして、あけおめでございます。
日本の味に飢え、早く立ち飲みやに行きたい気分であります!
時間も無くたいしたお返事もできませんが、今年もたまに見てください!よろしくです!童子

投稿: 酒天童子 | 2006/01/01 00:46

酒天童子さん、ご無沙汰しております。最近更新がないので淋しく思っていたのですが、予告どおりインドにいらしたんですね!異国での新年もまたいいものなのではと推察します。

帰国後のインド記事なども楽しみにしております。それでは、今年も宜しくお願いします。

投稿: 酒徒 | 2006/01/02 18:46

酒点童子さん、お久しぶりです。
なかなかブログを読みに来ることが出来ず、すっかりご無沙汰してしまいました。
いまはインドにいるんですね?
グルメ報告もまた楽しみにしております。
こちらにもまた遊びに来てください。

投稿: EARTHBLUE | 2006/01/08 19:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/57415/6235873

この記事へのトラックバック一覧です: ガード下 登運とん(とんとん) 有楽町:

» 有楽町名物のガード下店;登運とん(とんとん)の「牛もつ煮込み」と「もつ焼き盛り合わせ」 [まろまろ記]
左:牛もつ煮込み→シロモツ・ガツ・ハチノスが入っている名物。煮汁もクリーミーで... [続きを読む]

受信: 2007/05/04 13:46

« 伊勢藤(いせとう) 神楽坂 | トップページ | インドを喰らう!! »