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赤鬼 (三軒茶屋)

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今日は友達のライブで久しぶりの三茶。
駅から世田谷通りを越えて路地に入ると、そこは飲み屋街。
なんともそそられる店構えが軒を連ねる。

良い飲み屋がたくさんある中、三茶と言えば「赤鬼」。

さかばやしグループの中でも老舗に入るであろう、有名店である。
創業25年。
実に6年ぶりとなった「赤鬼」はすっかり様変わりしたように感じた。

まあ、6年という月日にはいろいろありますわな。

日本酒の揃えは、素晴らしいの一言。
地元に愛される「赤鬼」は今夜も常に満席である。

まずは、ビールで喉を潤したい。
メニューも見ずに、店員さんに「生」を頼むと
「どちらにしますか?」との返答。
慌ててメニューに目を流すと「エビス」と「おぜのゆきどけ」の文字。。。

「ん!?これってあの尾瀬の雪どけだよな。」
群馬よりも新橋の「魚金」が頭をよぎる。

そう、あの尾瀬の雪どけがビールを出しているのだ。
フルーティーなテイストとグラス一杯の量が非常に心地良い。

ここで今しか食べれない旬な肴「そうめん南瓜と穴子の酢の物」を!
この冷たい酢の物がこの時期食傷気味の飲み手には、まさに極楽。。。
穴子の脂とそうめん南瓜の爽やかさが口の中で一つになる。

このうまさの余韻を楽しみながら口にふくむは「開運 特別純米」。
今週末行く、静岡に思い馳せ。

お次は、やっぱりお刺身を!
今日は、あいなめ、縞鯵、鮪、いさき、つぶ貝などがメニューに並んでいる。
旬な縞鯵もいいし、あいなめもまたいい。

メニューとにらめっこすることしばし。
板さんが声をかけてくれた。
「すべてを少しずつ盛りましょうか?」
「う~わ~それ最高に嬉しいです。」

出てきた刺身は美しい盛り。
盛りの順番も縞鯵から始まり、あいなめ、いさき、平目と続き、中トロ、つぶ貝。
左から摘むと、魚の味が打ち消されないで楽しめるように盛ってくれている。
こういった心遣いが飲兵衛には沁みるものである。

一切れの大きさは、まさに摘みという大きさ。
僕としては、切れ数減ってももう少し厚いほうが好きなんだけどな(笑)

刺身にあわせていつもの「亀泉」を頂く。
こちらも注文するとビール同様「どちらにします?」との返答。
ほっほ~う。
確かに 山田錦と八反錦とある。
にやり。としながらまずはいつも通りの山田錦から。
そして、八反に流れる。。。

三茶というどこか下町を匂わすような酒場街が非常に気持ちよい夜だった。


世田谷線、田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩3分
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3   03-3410-9918
年中無休

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思い出(小便)横丁 (新宿)

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久しぶりの思い出横丁。通称小便横丁。
うちの親父が若い頃は、どこの店にもトイレが無く、そこら中で用を足していたのが語源らしい。

今日も、クソ蒸し暑かった。。。
こんな日は、逆にムンムンな空気で飲むビールが最高にうまい!!
足が痛くなるので、ここ1年ほどビールは最初の1杯だけにしていたのだが、ひっさしぶりにゴッキュゴキュいってしまった。

ここで前から思っていた疑問が再び湧いてきた。
横丁周辺には数多くの中国人女性が働いている。

ふと彼女の仕事に目を留めてみる。
客が入ってくると席に案内し、お通しを運び、焼き物を焼く。
飲み物が底をついてくると
「おかわりいかがですか~?焼き物もおいしいですよ~!」
などの声がかかる。

なんなのこの店員。
普通の居酒屋じゃありえないスタイルと商売気!
まさに素晴らしいの一言だ。

たしかに、酒飲みは自分のペースで頼みたいので、こういった声かけは正直うっとうしい。
しかし、この片言で1円でも多く稼ごうとする姿は、日本人が忘れてしまったハングリーさを感じる。

ここでさっきの疑問。
この人たち時給いくらもらっているの?

店の経営者も様々な事情で雇っていることと思う。
土地柄アッチ系のからみもあるかもしれない。ただ単に賃金の問題かもしれない。

一つ思ったのは、この風景はすでに横丁の文化として溶け込んでいるのである。
歴史ある土地が時代と共にだんだんと姿を変えていくのは、止めようのない時の流れである。

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