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名門酒蔵 (天王寺)

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さて、4合飲んで火照った身体をひゃっこい酎ハイで引き締めよう!
ちびりちびりはもうお仕舞い。〆は豪快にゴキュゴキュと!!

先ほどの「あべの銀座」を「阿倍野筋」に戻る最中、一陣の風に身を包まれた。
ほほう。もうすっかり秋の気配だな~。。。
火照った身体に心地良い。。。

さっき通りかかった時は、満員で隙間の無かった立ち飲み屋。その名「名門酒蔵」。

「おおきに!毎度!!」
などの声とともに丁度1席空いた。
スケート靴ですっと滑り込むように、割って入る。

「ウーロンハイください♪」

「はい、おまち!」

今日初めて手にするジョッキに僕は飲欲を抑えきれず半分ほど一気に飲み干した。
 
「ふぅ~~~~~っ。。。」

漸く一息つき、店の様子に目を向ける。
やはり立ち飲み屋の客層だな~~。
酸いも甘いも知った飲兵衛の皆さんだ!

僕は、立ち飲み屋や大衆酒場を愛する親父が好きだ。
銘酒居酒屋で渋く一人で愉しんでる親父とは会話のかの字も生まれない。
元来僕は、酒場での出逢いが好きなのかもしれない。。。

袖振り合う立ち飲み屋。
もちろんこの日も隣の人と語ることとなった。

僕は、大方にして自分から話しかけることはまず無い。
初めてのお店でも、あたかも「知った顔」をして酒を転がしているだけだ。
しかし、そんな僕を不思議とこういった場所の漢は放っておかない。

「兄ちゃん、ウーロンハイなんて変わったもん飲んでるなあ。」

「えっ、こっちの人は飲まないんですか?」

「わしら、だいたい酎ハイや!かっかっか!!」

てな具合である。
この親父は、この後このまま立ち去ったが入れ替わり30代の人が流れ込んできた。

しばらくすると

「兄ちゃん、ウーロン好きなん?」

「はい!やっぱ男は酎ハイですかね~?」

「そりゃそうやろ~~!あかんで自分!!」

来る人、来る人この調子。
やっぱ大阪は面白い!
寂しがり屋の人は、是非1度大阪の立ち飲み屋に行ってみると良い。

「俺は東京務めなんやけど、こっち帰ってくるとまずここに来んねん。ほっとするやろ?ここ!」

確かに!
どんなに隠してもどっかから出ている関東モンの匂いを感じながらもどのお店もとても優しい。
言葉のキツさの中にも、振る舞いに温か味がある。

浅草あたりのどこから転がり込んで来たか分からない客が混じっている東京の立ち飲み屋に比べて、恐らくここは大阪人の純度が高いはず。

立ち飲み屋なのに、どこか店全員で一緒に飲んでるかのようなそんな雰囲気が、非常に心地良かった、ここ「名門酒蔵」だった。

7


「おかわり頂戴!」
素っ気無い言い方だが、帰り際には
「うまかったで!またくるわ!」
と温かい。

飾らない人情味に溢れた「あべの銀座」であおる酒。
うまかったで~しかし~!

「天王寺」駅から徒歩5分
大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目6-71
06-6631-0284


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大阪、京都、兵庫、岡山」カテゴリの記事

コメント

なるほど、これは確かに東京とは雰囲気が違いますね。
未踏の地・大阪。帰ったら早々に攻めてみたいところです。

ところで、記事の表示順序を変えてくださったんですね。カテゴリも充実して、とても見やすいです。お手数をおかけしました。。

投稿: 酒徒 | 2006/09/12 23:42

一番のお得意様に読んで頂けないのは、僕としても忍びないですよ^-^

慌てて修正したせいで、少々コメント等がずれてしましましてすみません。

大阪の、立ち飲み屋は調べてみると凄まじく、もっと早くリサーチしておけば!と思いましたよ。
だって、鯛の湯引きに肝和えだの、鮟鱇の卵だのがうようよしてるんですもん。。。

また、2月あたりに攻めたいと思います。

話ずれますが、今年の夏の金目は美味かったですよ~!
沼津の寿司屋で金目だけ一杯食べちゃいました。

投稿: 酒天童子 | 2006/09/13 00:03

立ち飲み屋でその内容ですか!恐るべし!ですね。

うわあ、金目もうらやましいなあ。我が身を顧みると、昨日接待で行った中華料理屋で出てきたサーモンの刺身は非常に微妙でして、何だか切なくなりました(笑)

投稿: 酒徒 | 2006/09/14 16:39

やはり「食は関西」とは言ったものです。
恐らく立ち飲み屋のレベルが高いのだと思います。
串焼き等、立ち飲みが生活に浸透していますからね!

あっ、なにやら柴崎に良さそうなお店ができましたよ!
近々、リサーチしてきますね。
あたれば、やっとあの駅も少し明るくなります^-^

ところで、中国のサーモンてどこから来るんでしょうかね?
中華料理屋でサーモン刺し!想像できません。
胡麻油につけてじゃないですよね!?

投稿: 酒天童子 | 2006/09/15 01:30

「食は関西」、本当ですね。豊かだなあ。

柴崎に良さそうな店!?それが一番の驚きです(笑)

北京の海鮮は、大連や天津あたりから運ばれてくるのが多いみたいですね。今回は唐山という港町で食べたので、それはそこで獲れたものなのかもしれませんが。
食べ方は、中国の醤油にケミカルなわさびがついて出てきます。・・・悪いと思いつつも、一口で止めてしまいました。。

投稿: 酒徒 | 2006/09/15 07:38

驚きでしょ!^c^
こんな店です。
http://www.n-artfood-o.com/ken_web/index.htm

摘みは和市系。お酒はそこまでの揃えではないですが、面白そうなものもあります。

なにより、柴崎に!というのが一番気になるところです^-^

ケミカルな山葵わかります。
僕もアフリカのビクトリア湖で淡水魚の刺身を無理やり食わされたとき、その宿のご主人(イギリス人)が僕のためにと、どこから入手したのか解らない粉山葵を持ってきました。
ここの魚は寄生虫がいるから絶対生食はダメだって言ってるのに、あいつらはバクバクですもん。。。

よくあんな生臭いのが食えるな~とある意味感心して眺めてました。

投稿: 酒天童子 | 2006/09/15 20:44

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