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焼き鳥 いせや 総本店 (吉祥寺)

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今年9月、吉祥寺の長い歴史に一つの幕が下りた。
それは、吉祥寺界隈では誰もが知っている焼き鳥屋「いせや」の閉店である。

実質は休業と呼んだ方が良いかもしれない。
いや、仮店舗にて営業再開しているのだから、単なる「建て直し」と呼ぶのが妥当か。。。

しかし、あの佇まいを見せることはもう2度とない。
昭和3年に創業、昭和28年から写真の状態で商売が続けられてきた。
写真は、去年の9月のもの。
開店当初は1串10円から始め、5円ごとに値段を上げ今の80円に至っているのにも歴史が感じられる。
平日も休日も老若男女が詰めかけ、店頭の立ち飲みや店内のカウンターで串を頬張る。

僕も、高校の頃に自転車で通るたびに「いつか1人で入ってやる!!」と野望を燃やしたものだ。

ここで、名物の「シュウマイ」を箸で割りながら、瓶ビール片手に焼き鳥を待つ。
あの瞬間が幸せだったな~。。。

店は老朽化によって建て直されるとのこと、仕方ないことなのだが、いかんせん寂し過ぎる。
以前、地方出身の友達を連れて行ったとき「ゴムみたいな焼き鳥」と例えられたが、1本80円でこの雰囲気!
あまりにも繊細で美味いものが出てきたら、それこそ店の雰囲気と合わない。
こういった店は、味はそこそこの方が店のすべてを味わえるものである。

2008年春頃、ビルに建て替えられた1階と2階を使って「いせや」は再オープンするそう。
どうなるんだろうな~。
でもやっぱりこれだけ地元のみんなに愛されたお店は、また独自の雰囲気を創り上げ、景観に馴染むのだろうな。
北千住の「大はし」のように。

同じように古い公園店は未だ元気に営業中。
郷愁に浸りたい時は、みんなこっちに流れるのだろうな。
早く、井の頭公園が花の香りに包まれる春が訪れないかなぁ。。。

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地元に愛され続けた「いせや」。
ひとまず、お疲れ様。

「総本店」
「吉祥寺」駅より徒歩5分
武蔵野市御殿山1-2-1 0422-47-1008 
定休 火曜日 
12:00~22:00 
2008年春、再オープン予定

現在、吉祥寺駅北口の旧三越ビル裏手にプレハブを建て仮店舗営業中。
メニュー、値段、定休日すべて同じ。


「公園店」
「吉祥寺」駅より徒歩5分
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-8  0422-43-2806 
定休 月曜

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もつ焼き ささのや(根岸)

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さて、鍵屋の温かさを感じた後は、多少寒くとも外で立ち飲み!
ここも有名な「ささのや」。

店内にも席はあるのだが、ほとんどの客が店頭に溢れるように群がり串を頬張る。
ここは、焼き手の前に置かれたタレ箱のなかに焼かれたものが次々と投じられる。
客は、そこからアツアツな好きなものを勝手に取り喰らいつくのである。

塩で焼いてもらうこともできるが、僕は雑な感じのタレが好き。
1本70円で食える串焼きは、ボール、トリ、ナンコツ、カシラ、ハツ、タン、シロ、レバー。
酒、酎ハイ、ビールはそれぞれ220円~500円。
客の回転も早くみなさっと喰らいさっと飲んで帰っていく。
串を5本酒2杯、〆て1000円もあればお釣りがくる。

夜風にさらされながら摘むモツのアツアツ具合が冬の醍醐味を味わわせてくれる。
僕は、上野の「大統領」やここ「ささのや」などの外飲みは冬こそ愉しいと心底思うのである。

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寒空の下、アツアツなモツに冬を感じる。

JR「鶯谷」より徒歩3分
台東区根岸1丁目3-20  03-3872-1997
定休 日曜、祝日 

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鍵屋、江戸一な日々候。

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最近、新規開拓する気がおきない。
いや、もはや必要ないとすら感じる。。。

そう感じさせてくれるのが、根岸の鍵屋(かぎや)と大塚の江戸一(えどいち)である。
週末になると僕は山手線を上野方面に乗り込み、大塚で降りるか鶯谷で降りるかとその日の気分と相談するのである。

杉の香る白鷹か鶴の友で石鰈を摘みたくなれば江戸一へ。
ご主人との距離と鰻のくりからで燗酒が愉しみたければ鍵屋へ。ってな具合である。

今日の鍵屋もなんとも愉しかった。
突き出しの煮豆を摘みながら、まずは甘いの(櫻正宗)を頂く。
そして待つは鰻のくりから焼き。

鰻の脂をほんのり甘い櫻正宗で包むうまさ。
たまりません。。。

そして、土曜日限定の玉子焼きを辛いの(大関)で頂く。
予め作られたおせちのような玉子焼きは、割りと玉子の味でほんのり甘くしっとり濡れているようだ。
これを共されたおろしに醤油を浸し玉子に乗せて頂く甘さと辛さのハーモニー。
これで頂く燗酒はこれまたこたえられない。

親父さんの焼きと燗の付け具合が愉しめる燗付け器の前の席も好きだが、僕は入り口近くの席が一番良い。
小上がりで酒を酌み交わす客、カウンターで煮奴を摘む常連、焼きで煙に燻される親父さん、そんな煙が滲み込んだ木目豊かな柱。
ここから見た鍵屋の店内は、まさに最高の肴だ!

焼きながら話しかけてくれる親父さんとの会話が愉しく、ついつい甘いのをもう1本〆で追加。
8時半には、いくら振っても出てこない徳利のケツを上げる僕の姿が今日もあった。


「鍵屋」

JR「鶯谷」駅から徒歩5分  台東区根岸3-6-23  03ー3872ー2227
営業時間/17時~21時
定休日/日曜・祝日

「江戸一」

JR「大塚」駅より徒歩2分   03-3945-3032
豊島区南大塚2-45  
平日 17:00~22:00
土曜 16:30~21:30
日曜定休


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なんざん (京王多摩川)

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今日はレアな駅だぞ~おい!
京王線「調布」から1駅「京王多摩川」といえば、京王閣競輪場。
そして、ホームレス。(ではないだろうが、そう見える)

競輪が開催される日は、朝からオヤジがタムロしだし、コンビニや酒屋で酒を買い路上で宴会。
これが毎週末繰り広げられるのが、ここ京王多摩川。
おばあちゃんの原宿ならぬホームレスの原宿。いや野宿。

駅前に交番が出来てからは大分マシになったみたいだが、それでも常に30人くらいのオヤジが地面に座って、上野のお花見状態。
怖くてほとんど人が通りません。

そんなオヤジ共が出入りする店の中でも、一際色の濃いのがここ「なんざん」。
元競輪選手、南山選手のお店だ。

もつやきとホッピーを謳ったこの店のホッピーは生ホッピー。
これが、ここの牛スジ煮と滅法合う!

刺身は、いつも〆鯖となんやらが少しと目ぼしいのがないが、ここの「うに烏賊」は、本当にうまい。
函館直送で送られてくる、この「うに烏賊」を菊正宗の熱燗で包めば、これはこれでスッても万歳!

他にも「カキフライ」や「もつ焼き」などなんでもうまい。
店にご主人はほとんどいなく、女将さんが切り盛りしてるせいもあってかお袋の味。
調布界隈で大衆酒場で飲みたくなった時に訪れる、貴重な穴場なのである。

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うに烏賊と燗酒の甘いハーモニー!

京王相模原線「京王多摩川」駅より徒歩1分
調布市小島町 3-34-16   042-488-7434

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豊見親(とぅゆみや) 宮古島

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宮古島の友人が酒を送ってきてくれた。
読み方がなんとも難しい「豊見親 とぅゆみや」は宮古島限定らしく、この日もう1本入っていた「月桃の花 げっとうのはな」同様、島でほとんどが消費されてしまうらしい。

とはいえこんな時代だ。ネットで探せば手に入るのだが、それではいかんせん寂し過ぎる。

そして、もう一つ同封されていたのは宮古・伊良部島名物「かつおみそ」。
鹿児島にもある「かつおみそ」だが、沖縄のは「油味噌」にゴマや鰹節をいれた風味豊かなもの。
さすが、酒飲みの趣向がわかっている。天晴れ、友よ!

地で地のものを!
というのが最高の贅沢なのだが、その贅沢な時間を改めて振り返ることができるのは、こうした離れた処で思い出の酒と肴を愉しむ時間があってこそなのである。

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もつ焼き 大統領 (上野)

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今日は、上野の奏楽堂で友人が世界最古の管楽器、ディジュリドゥーのライブ!
ガイアシンフォニー http://www.gaiasymphony.com/index.shtml の第6番に出演されるディジュリドゥー奏者のKnobさん http://www.knob-knob.com/ に誘われ一部共演することとなった。

奏楽堂に向かう途中、上野公園を歩いていると骨董市が開かれておりちょっと立ち寄る。
目当ては、先日大塚の「こなから」で手酌して以来、近々欲しいな!と思っていた2合徳利。
数軒歩き回ることしばし、丁度良い大きさと柄の2合徳利を発見。
1200円のものを350円にしてもらい、それだけでこれからの燗酒ライフはウハウハでしょう!
いや~いい買い物した後ってパ~っと飲みに行きたくなりますね。

なんて思っていたのだが、ライブが終わると時間は9時。
とりあえず上野駅まで戻らなければ話にならず帰路を辿る。

もうこの時点で8割がたあの店になだれ込むな!と感じていた。
上野駅からアメ横を歩くことしばし、だんだんと路上にテーブル出しているお店が増えてきたぞ!
そう、ここへ来れば馬もつの煮込みで有名な「大統領」に行くしかないでしょう!

しかも、いつの間にやら脇道に支店なる本店よりも大きな店が出来ているではないか。
でも、雰囲気はやっぱり本店が良い。

どう見ても6人が座れるスペースはないのだが、同席するテーブルの客にも詰めてもらいなんとか落ち着くことができた。
店はいつも通り大盛況!
そして、今日は金曜の夜ということもあり、向かいもどこもかしこも満席。
リーマンと地元の親父率が丁度半々の今夜はリーマンの方がやや優勢か!?

名物の「馬もつ煮」と「もつ焼き」を3つずつ。あと「ハラミ」。
生が4つでホッピー2丁!
今夜一緒に行った女性陣はみな親父な女性。
焼酎が7割も入ってる、ここの大盛りホッピーに手酌で注いでガンガンやってる。
う~む、勇ましい。。。

いや~ここのもつ焼きはうまいな~。
このタレとの絡みは、都内のもつ焼き屋でも上位に食い込む!
そして、久しぶりに食べた馬の「もつ煮」。
これが、独特の臭みがあり僕は大好き!
滲みた豆腐にネギ乗せて、もつと一緒に頬張ればホッピー追加はあっちゅ~ま。

でも僕はせっかく上野に来たのだからと「電気ブラン」を頼んだ。
「電気ブランください!」
「あいよ!ビリビリね!!」
「そう、ビリビリ~!」

同席の女の子は「電気ブラン」を知らず、一口舐めると うえ~ってな顔。
そんな顔するなよ~。好きで頼んでるやつが横にいるんだからさ~。。。
しかも、上野浅草界隈で「電気ブラン」飲めるなんて酒飲みとして本望だと思わなきゃ。
と教育し(大きなお世話だろ)、久しぶりの「大統領」は大いに盛り上がった。

いや~やっぱり下町は良いな~。
仕事帰りに軽く1杯引っ掛けて帰る。
老舗も良いけど、こうしたガード下もまた良い。

JR「御徒町」から徒歩3分
台東区上野6-10-11
03-3832-5622

10:30~23:30
日曜・祝日9:00~23:30
年中無休

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江戸一 (大塚)

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さて、今日は大塚へとやってきた。
南口をでると、そこには路面電車が走り、その奥に商店街が見える。
う~~ん、良いな。大塚。

そんな高揚感に見舞われながら、僕の鼓動はさらに高まる。
今宵は、中国の酒友と9ヶ月ぶりの再会だからだ!

少し早く着いた僕は、商店街をぶら~り。
その時、一本の電話が。。。

なんと山手線が止まってしまい、復旧の目途が立たないらしい。
新橋の「魚金」で飲んでいた彼は、有楽町で足止めとなった。

久しぶりの日本だというのに、なんとも痛い東京ならではの洗礼。
ということで、僕はお店に先に入り、彼を待つこととなった。

今回、彼が一時帰国し、平日の夜を愉しめるのは今日しかない。
お互い、どの店に行くか真剣に悩んだと同時に「日、祝定休」という老舗の掟にこれほど苦しめられるとは。。。

東京でも、最高峰の老舗居酒屋 神楽坂「伊勢藤」にて、一汁四菜を摘みながら極上の「白鷹」の燗を愉しむか、根岸「鍵屋」にて、これまた極上の燗を鰻のくりから焼きで愉しむか。。。

しかし、両店とも暖簾仕舞いがいかんせん早い。
されど、今日は最高の燗酒で再会を祝したい二人。

ということで、彼がこの日選んでくれたのは「伊勢藤」や「鍵屋」に負けず劣らずの素晴らしき居酒屋「江戸一」。
大塚には、素晴らしきお店が数多くありその中でも「江戸一」「串駒」「きたやま」「こなから」は大塚四天王と呼び声高い居酒屋なのである。

駅前のターミナルのはずれに江戸一はある。
店の構えにそこまで趣が感じられないのは、まわりが普通の商店なので仕方がない。
しかし、これが大塚なのだから、駅前にこれだけの店が残っているという、魅力の一つと受け取ってもよいだろう。

「カラカラカラ~~ッ」

外からは薄暗くしか見えなかった灯りだが、店内はなんとも優しく包まれている。
20人の座れるコの字カウンターには、酸いも甘いも知ったであろう年配の方々が顔を赤らめる。

まずは、「エビスの小さいの」で喉を潤す。
お燗にうつりたいのを我慢することしばし。。。

すぐに我慢の限界は訪れ「白鷹の燗ください。」
な~に、彼も「魚金」で1杯やってから来るのだ。これでちょうど追いつくくらいだろう。
そして、久しぶりの「魚金」に顔を出して1杯で終わるわけはないさ!そうともさ!!
と勝手な勘ぐりで待つことしばし、「江戸一」の文字の入った徳利がやってきた。

ほんのり黄色くお猪口に映える酒を目で愉しみ、口に届くまでの立ち昇る匂いを愉しみ、杉の香る味を愉しむ。
う~む、うまい。

神楽坂「伊勢藤」と同じ、灘の男酒「白鷹」であるが、樽酒のここの燗は杉の香りが心地良い。
あ~、大阪の明治屋を思い出すな~。。。

しかし、どっちの酒がうまい。というのはナンセンスな話である。
僕らは利き酒師ではなく、居酒屋を愉しむ飲兵衛である。
お燗をつけてくれるご主人や女将さんの想いを味わい、永年飲兵衛に愛されてきたお店の雰囲気を味わい、共に杯を傾ける友との時間を味わうのだ。

そのお店でしか味わえない酒がそこにはある。

そして、ついに待ち人来たる!
「おかえりなさい!」
「お久しぶりです。」
と堅い握手を交わし頼むは新潟の銘酒「鶴の友」。

もうここまでくれば分かる方にはお分かり頂けるだろう。
この日再会を祝したのは、僕のリンクにも貼らせて頂いている、
無類の酒好き「酒徒」さんである。
友人の結婚式のため、北京からの5日限りの帰国となった。

久しぶりに飲むことができた「鶴の友」をまさか酒徒さんと一緒に飲めるとは!
最初の1杯はお互い注ぎあったが、あとは各々の徳利で各々のペースでというのが、なんとも酒飲みらしく心地良い。

そして、頼む摘みは「白子刺」「〆鯖」「桜海老」と淀みない。
語る内容も大塚界隈から始まり、都内の老舗、はたまた大阪「明治屋」までと終わりない。
こうした居酒屋談義が心置きなくできる酒友との時間は、なにものにも変えられない。

そして、この時間が素晴らしいものとなったのは、ここが「江戸一」だからというのは言うまでもない。
「~~ちゃん、もうその辺でやめときなよ。飲みすぎだよ。」
と叱られるは、60そこそこの年配のおじ様。
「あんたたち、これ、綺麗に食べちゃいな。」
と叱られるは、刺身をゆっくり愉しんでいた、僕たち。。。

確かに、刺身は鮮度が命でトロトロ食ってたら、魚に申し訳ないことこの上ないのだが、久しぶりの酒友との酒と摘みと会話のゆったりとした愉しみを急かさないでおくれ~女将さん(笑)

と、どんな酒飲みであろうとここの女将さんには頭があがらない。
こうして叱られることが嬉しい飲兵衛が今宵もひっきりなしにこの店の扉を開ける。

この後は、「こなから」にて軽く飲み、「ぼんご」にておにぎりをぺろり。
〆に飲んだ味噌汁に優しく癒され、僕らは大塚駅へと向かった。

新宿方面に向かう僕とは反対に、BARで飲むと再び新橋に向かった酒徒さん。
やはり、「酒徒」の名前に偽りはなく、なんとも嬉しくさっぱり別れた。

終盤は記憶もあいまいですが、愉しかったことは書いている今もしっかりと噛み締めています。
こうした、心に積もる共有の想いが居酒屋から得れる財産ですね!

貴重な時間でしたのに、一緒に過ごしてくれてありがとうございました。
今度は、僕がお勧めのお店にお連れしますね!!

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この徳利に江戸を感じる大塚の夜。

JR「大塚」駅より徒歩2分   03-3945-3032
豊島区南大塚2-45  
平日 17:00~22:00
土曜 16:30~21:30
日曜定休

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レタス焼酎 萵苣(ちしゃ)

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さて、一時の焼酎ブームを経て、今では様々な焼酎が世に出ている。
ひまわり焼酎、えのき焼酎、ごぼう焼酎、トマト焼酎など。。。

そして、先日仕事で長野に行った折り、レタス焼酎に出逢った。
名は「萵苣(ちしゃ)」。

レタスはペルシャでは紀元前6世紀から、日本では平安時代から食べられていた。 切り口から白い液体が出ることから、古く日本では「乳草」と呼ばれたそうだ。これが「萵苣(ちしゃ)」になったと言われる語源である。

レタスと言うとどこか繊維質で苦いイメージを持つのだが、これが以外にも甘めなのだ。
春にタイから買って来た「タイ米焼酎」に共通する甘さだ。

こういった変り種焼酎が生まれるねらいは、観光地ならではの名産品が欲しかったりと様々な要因があると思うが、これはこれでアリであろう。

確かに「邪道」と言われればそれまでなのだが、せっかく広がった焼酎への認識がこういった風に広がっていくのも、舌が繊細な日本人だからかもしれない。

格式ある蔵元には理解されないかもしれないが、そこは腰を据えた大御所としてより良いものを造って欲しい。
ブームも落ち着いた昨今、居酒屋で焼酎の出は落ち着いたか尋ねると、ブームから定着へと変わったらしく相変わらず焼酎は良く出ていると言う。

酒の愉しみ方は、飲み手の自由。
好奇心のなくなった人間には、停滞と退化しか待っていないのだから。


(タイ米焼酎の記事はこちら)
http://pamoja-earth.air-nifty.com/pamoja/2006/04/post_5bc7.html

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