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アフリカ大陸 (吉祥寺)

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けっこう前から気になっていたお店「アフリカ大陸」についに上陸してきました。

この日は、本来は男性しか弾くことのできない、東アフリカに伝わる楽器ニャティティ(8弦の伝統弦楽器)を弾くことを許された世界初の女性、向山恵理子さんのライブでした。

それが偶然にも前から気になっていたこの店だったのです。
僕は2年ぶりに飲むケニアのタスカビールが嬉しくて嬉しくて!

帰国後都内でタスカが飲めるところを探していたのですが、なかなか見つからなかったのです。
ここは、西アフリカ料理が多く、店のママがより現地の味に近づけようと愛情込めてつくっています。

この日食べたセネガルの「マフェ」は ビーフ、ニンジン、キャベツ、ピーマンを煮込み、ピーナッツで味付けしたシチュー。
これをご飯にかけてビールで流し込む!

くひ~~~~っ!!

アフリカンな味にアフリカンなビール。
これは他では味わえない。

他にも、マトンの串焼き「スイヤ」やマトン、ビーフ、山羊などの日替わりスープ「ぺぺスープ」、ミンチ肉とマッシュポテトを皮で包んで揚げたスパイシーなおつまみ「サモサ」などビールが進むメニューが目白押し!
ビールが満足ならナイジェリア直輸入の「やし酒」を飲んでみよう!

種は明かさないが、これもこういったお店ならではの味であろう。
食べ物とは実に不思議なものだな~。
吉祥寺だと解っていてもアフリカに引き戻されるよ。

お目当てのライブだが、とても楽しかった!

ニャティティの音色は初めて聞いたのだが、どこか懐かしく同時に血が騒ぐ様な音に自然と身体が動いてしまった。
途中、恵理子さんからケニアダンスのワークショップもあり、その後はみんなでケニアの女性が身体に巻く、「カンガ」を巻いて音にあわせて踊りまくりました。

いや~楽しかった~♪
前回ケニアを訪れてから丸2年が経とうとしているが、ケニアが恋しい今日この頃です。


東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4 オフィスワンB103
0422-49-7302
営業時間 6:00pm~だいたい2:00am迄(ラストオーダー1:00)
定休日  月曜日

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浅七 (門前仲町)

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「魚三酒場」を出てすぐ前の路地を右に入る。
そこに一軒の酒飲みを唸らせる店がひっそりと佇んでいる。
名は「浅七 (あさしち)」。

暖簾と曇りガラスがこちらも良い雰囲気を醸し出している。
「ガラガラガラッ。」

入って左に6,7名のカウンター。右に10人ほど座れる小上がりが広がっている。
カウンターには等間隔で座っている先客3人が思い思いに御銚子を傾けている。

僕は丁度真ん中に座った。
シ~~~~~ン。。。。

なんだこの静けさは!!先ほどの魚三の喧騒が嘘のようだ。
どこか洞窟の奥深くにいるかのような静かな空間がここには広がっていた。

ご主人の燗をつける音と、客がお猪口を置く音だけが響いている。
う~~ん、僕は好きだな~この雰囲気!
「飲兵衛」というよりは、まさに「酒好き」な大人が自分を労い、酒を愉しみに来る店だ。

酒は、福島「大七 純米生もと」、奈良「梅の宿 特別純米」、群馬「群馬泉 山廃純米」、岐阜「三千盛 からくち純米」、宮城「浦霞 からくち」、富山「銀嶺 立山」、新潟「〆張鶴 純米吟醸」。すべて一律800円。

ここでは、冷酒は「冷たいの」、常温は「冷や」、燗は「お燗」でそれぞれ頼む。
僕は「群馬泉」のぬる燗を頂いた。
味も華やかで深みのある上品な酒だ。

これで摘むは「あなごの煮凝り」。
あなごの脂がうまみとなって滲み出し、それを包むようにゼラチン質が優しく包む。
この上なく上品な肴と酒が口の中で溶け合う。

これはまさに大人な愉しみ方だな~。。。
ここの料理は、1品が1人前なので誰かと一緒に摘むというのには適さない。
誰かと来ても各々がそれぞれの肴を口にしながら、各々が手酌で傾けるのがここには相応しい。

そう!まさに飲み手の「酒品」が問われるお店なのだ。
神楽坂「伊勢藤」の様な老舗に求められる「酒品」というよりは、どちらかというとBARに近いような、酒への造詣の深さと肴のチョイスの仕方にセンスが表れるような。。。

そして、ここのもう一つの愉しみは、肴にある。
ここの料理は、腹に溜まる様なものはなく、まさに酒を愉しむためにある肴のみなのである。
「まぐろのづけ」「焼きみそ」「柿なます」「ほたて梅煮」「ねぎま焼き」「かぶぬか漬け」など、酒飲みには垂涎のラインナップだ。

僕は、やはり江戸前の仕事、「まぐろのづけ」を頂いた。
しっとりと美しいその「づけ」は表面の湯引き具合、つけ具合、共に絶妙でしっとり美味い!
「ツマと一緒にお召し上がり下さい。」
とのご主人の声に試してみると、これがまた合うんだわ!

「ツマは飾りじゃないんです。」
とのご主人の一言が燗酒と共に腹に熱く流れてくる。

門前仲町 浅七。
じっくり酒と肴を愉しむ店がここにある。


東西線「門前仲町」駅 2番出口から徒歩3分
東京都江東区富岡1-5-15
03-3630-3127
営業時間 17:30~22:30
定休日  日曜祝日

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魚三酒場 (門前仲町)

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刺身にうるさい連中の噂に高い「魚三酒場」。
いつか訪れたいとずっと思っていた。

行ったこと無い店に行くのってやっぱいいな~。
店に近づくに従い高まる高揚感、想像と現実のギャップはどれ程なのだろう。

いや~すんばらしい佇まいじゃありませんか。
1階から4階まですべてが、ここ魚三のもちものということでビルなのだが、この暖簾とスリガラスの塩梅はなかなか出せるもんじゃない。

4時開店のこの店は、開く前から列ができ絶えずカウンターは満員という。
今は6時。はたして座れるだろうか。。。

「カラカラカラッ。」

15人ほど座れるコの字型カウンターが左右にあり、その中に女将さんらしき人がいる。
1人と伝えると左側のカウンターに通された。
そして、短冊の多さに度肝を抜かれた!
だって、150種類ある短冊のほとんどが魚メニュー。
こりゃ~魚好きにはたまらんぜ、おい!

アジ、サバ、イサキ、メダイ、ブリ、カンパチ、イナダ、マグロ、中トロ、大トロ、ホウボウ、ヒラメ、エンガワ、青柳、平貝、つぶ貝、赤貝、アワビ肝付き、ウニ。。。。
しかもこれらのほとんどが、200円~650円なのだ。
こりゃ~天国だわ~。

しかし、考える暇なく「ご注文は?」との声。
こりゃ~まずは650円の中トロだな。魚三の質を見極めてやろ~じゃね~か、すっとこどっこい!

飛ぶように出て行く刺身は、予めいくつか余裕を持たせて捌かれており、それらが保冷棚に並んでいる。
なので、注文するとすぐさま出てくるのである。
中トロは頬張るほどの大きさが8切れとよそで食べれば1000円は下るまい。

コップと受け皿がすっとカウンター裏から出され4,5合入りそうな特大の徳利から燗酒が注がれる。
1杯180円のこの酒は「金亀」。女将さん曰く東京ではここでしか出していないのだそう。

赤身に近い部分4切れとトロに近い部分4切れで出された中トロは、それぞれがそれぞれにうまい!
いや~、こりゃ~酒がすすむな~。

門前仲町まで来て1軒で帰る気は更々無く、ここは3杯までと押さえたいのだが早くも2杯目が空くよ~。
ここで焼き魚を試したかったのだが、どうにも向かいの人の「青柳」がうまそうに見えて仕方が無い。

「すみません、青柳下さい。」

こういうときは、直感ですよ!喰いたいものを喰う!
いや~でも銀鱈もうまそうだった。。。

250円の青柳はつるっつるのが10つぶ程。うれし~!
僕は青柳の甘みが大好きだ。
まずは、なにも付けずに頂く。そして、醤油にちょっと付けて頂くと相乗的に広がる甘み。
この甘みを殺したくないので、青柳には山葵はつけません。

そして、〆に100円の名物「ぶりつゆ」を頂く。
お椀一杯にぶち込まれたぶりつゆはまさに漁師料理の感覚だ!
この中に入ったブリの身が美味しく、また一つ浮いた目玉がたまらなく美味い。
なにからなにまで魚がうまいな~。

気が付けば、カウンターの後ろには5人ほどの待ち人。
また来よう!と勢い良く店をでるとそこには外にも列ができていた。

いいな~僕もこの辺りに勤めていれば迷うこと無くまずはここに入るよ。
はい!仕事は終わり!!
と暖簾をくぐった瞬間に忘れさせてくれるここ魚三酒場であった。


東西線「門前仲町」駅 2番出口から徒歩1分
東京都江東区富岡1-5-4     03-3641-8071
営業時間 16:00~21:30
定休日 日曜、祝日

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もつ焼き カッパ (吉祥寺)

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さて、僕には飲み歩きの師匠はいないのだが、唯一そう呼べるのが沼津の寿司職人、川口さんである。
20代前半に入った漁港の寿司屋で出逢い、それからお店の中でも外でも良くして頂いている。

川口さんは昔、吉祥寺の寿司屋に勤められていた。若い頃は、吉祥寺界隈で遊ばれたそうだ。
そんな川口さんから

「今度この店行ってみな~!」
と言われていたのが、森下の「山利喜」と吉祥寺の「カッパ」である。

20代前半の若造が居酒屋行脚の楽しみを理解しているはずもなく、この2店を訪れるのに随分と時間がかかった。
「カッパ」を訪れたのは、数年前。
最初の印象は「随分綺麗な店だな~。。。」

ビルの1階に入っている「カッパ」は恐らく建て替えられたばかりだったのであろう。
今となっては、良い味がでている店内だが、外見は相変わらず綺麗だ。

中国系の店員とのやりとりは、注文の時だけで同じ系の店員でも新宿の横丁とくらべると愛想は良くない。
しかし、それも頷ける忙しさ。

20人ほど座れるコの字型カウンターのみで、常時5人くらいがカウンター客の後ろに立って待っている。
店の隅には4箇所ほど立ち飲みで待っていられるように小さいテーブルが備え付けてあり、たいていの人がそこで瓶ビール片手に、お新香を摘みながら空くのを待つ。

なかには、空いても座らず小さなテーブルでビールと数本の串を摘んで帰る客も少なくない。
お決まりのものをサッと喰ってサッと飲んで出るのが日常なようだ。

しかし、僕はここの雰囲気を眺めているのが好きだ。
僕はこのあたりで生まれ育ったせいもあり、客層に下町とは違った温かさを感じるのだ。
それは、もちろん下町にも通づる温かさなのだが、種類が違う。
この感覚は、自分の地元ならではの感覚であろう。

この日は、この後アフリカ料理屋でケニアビールをたらふく飲むのが解っていたため、すぐにお酒をもらった。
燗酒は「カッパ」のマークでお馴染みの「黄桜」。このあたりもリンクしているのが、面白い。

まずは、「刺しレバー」と「刺しコブクロ」をタレで頂く。
ここに来たらまず食べてもらいたいのが、鮮度抜群のこの2品。
生のまま、焼きで使われているタレのなかに 「ドポッ」 っと漬けられて出てくる。

そして、焼きは「シロ」「カシラ」がうまい!もちろんタレで!!
8時過ぎには、どんどん品切れていくが、もしあれば「オッパイ」と「トロ(大腸)」がうまいよ~!!

これで1本90円なんだから、客がひっきりなしに来るのが頷ける。
ここで「老酒のお燗」を追加!
ここでは、ほとんどの客が、瓶ビールか、老酒。

この絶妙な組み合わせと店員の片言の日本語が妙なバランスで心地良い。
ここでしか味わえない雰囲気が「カッパ」にはあるのだ。

値段は「いせや」とどっこいどっこいだが、こと味に関して秀でているのは、ここ「カッパ」である。

「吉祥寺」駅から徒歩3分
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-9    0422-43-7823
16:30 - 22:00
日曜・祝日 定休

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キンミヤ焼酎

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近所のスーパーで刺身を買ったあと、菊水の辛口を買いにいつもの流れで寄るコンビニ。
ふと焼酎のコーナーに目をやるとそこには驚愕の光景が待っていた。

なんと、あの「キンミヤ焼酎」が置いてあるのである。
大衆酒場好きなら誰もが知っている「キンミヤ」。
東京だと北千住の「大はし」が記憶に蘇るであろう。

あの「キンミヤ」の300m瓶がワンカップと並んで置かれているのだ。
謳い文句は「老舗店で大人気!」。
しかし、こんなものがコンビニで売れるだろうか?

「キンミヤ」を見てうなるヤツは相当な酒飲みだ。
酒屋に行くならわかるが、コンビニに買いにくるであろうか。

CMがお洒落だったジンロは一時売れたであろうが、このオヤジ臭い「キンミヤ」で若者の心を掴むのは、難しいだろうな~。
きっと年明けには、置いてないだろうな。。。

しかしよくぞ置いたぞ、このコンビニ!少なくともここに気付いている酒飲みが1人いるぞ!!

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吉祥寺にこの店あり!!

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やっぱりいいな~ここは。。。

久しぶりに訪れた「八丈島料理 浜やん」!
今日は、カナダから久しぶりに一時帰国した高校時代の後輩に、せっかくだから美味いものを食べさせてあげようと連れてきた次第だ。
駅に19時に待ち合わせたのだが、この時間入れるか微妙だな~。。。
ということで、駅からすぐに電話をした。

ここの電話番号は 0422-22-0422 と嘘のような番号!
この辺りも含めて「吉祥寺にこの店あり!」なのだ。

「すみません、2人で行きたいんですけど今空いてますか?」
「今、どこなの?」
「駅前です。○○ですが、5分以内には行きますので。」
「あ~○○ちゃん♪よしよし待ってるよ!」

ほっ。。。これで一安心。
とはいえマスターこと昌ちゃんは油断できない。
その時の気分でタイミング良く来た常連を入れてしまうこともあるからだ。
というのも、僕は入れてもらった方なのであるが、以前女将さんは首を横に振っているのに昌ちゃんは入れてくれたことがあったのである。

競歩のように、早足で到着するとカウンターには2人分の用意がすでにされていた。
看板娘の民ちゃんが迎えてくれる。

「お父さんが嬉しそうに用意していたから誰がくるのかと思ったら○○ちゃんだったんだ~!」
2ヶ月ぶりなのに嬉しいな~♪

まずは、生と刺し盛り!
ここの刺し盛りは750円するけど、量も多いし美味いんだ~。
この時期は鰤がメインの時が多いんだが、季節によっては鰹もある。

いつもの流れは、生→刺し盛り→スク豆腐(スクガラスという小魚の塩漬けが豆腐の上に乗っている)→八丈焼酎をボトルで頼む→島寿司(鰤やブダイなどをタレに漬けた寿司、看板メニュー)→明日葉の天ぷら 若しくは 焼き納豆 でひたすら焼酎を傾ける。

他にも、大根煮、豚の角煮、くさや、イカとセロリの炒めもの、などなど焼酎がぐいぐい進む料理が揃っている。
お客さんの客層も年配の方が多いが若者も混じり大衆的だ。
お店全体で飲んでいる雰囲気が創り出せているのも、マスターと民ちゃんの接客の賜物である。

他にはない、ここだけの接客がここにはある。
吉祥寺にこの店あり!
いつまでも、この店があって欲しいと心から思う。

中央線、井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩7分 東急デパート脇入り50メートル
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-8-1  0422-22-0422
定休日 電話で確認してください。
18:00~23:00くらい

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タイはサクで!

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僕がスーパーやデパートの魚屋さんに行く時間は決まっています。
まあ、しょっちゅう狙えるわけではないのだが、6時半過ぎの半額セール。
もしくは、10時頃に晩酌したくて、のそのそと近所のヨーカドーに向かうのです。

そして、いつもサクを買います。
まあ、これは刺身好きな人なら当たり前だと思います。

しかし、とりわけ鰹と鯛はサクを外しません!
というのは、身の厚みにこだわりがあるからです。

鰹は身の柔らかい魚なので、鮪などに比べて分厚く切るのが普通です。
でも予め切られているのって、ほんのちょっと薄くありませんか?

そして、鯛は身の固い魚なので、逆に普通薄く切られます。
でも、それってちょっと薄すぎやしませんか?

このあたり、一番美味いと感じる厚さは、人それぞれ微妙に違うのです。
なんて、通ぶったことを言っても上手に切れるわけでもないんですが、先日柳刃も買いました。

切ってあるのをラップ外して、そのまま目の前に並べるのと、サクから自分で切って皿に盛り付けるのとでは、その日の酒の愉しさが違います。

例え釣堀だと解っていても自分で釣った虹鱒の方が美味しいのと一緒です。
なんて気持ちで僕は晩酌をしております。

写真は、鯛と縞鯵ですが、養殖技術の向上で今では縞鯵がいつでも食べられるようになりました。
旬じゃないと解っていても、腐っても鯛!と言いたい高級魚。

半額だとついつい手がでてしまいました。
うしろの2合徳利は、先日骨董市で買って来たもの。
こうして、一つ一つ思い入れのあるものが揃うことで、晩酌は宴になるのです。

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おうちでジンギスカン!

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さてさて、毎年ある家で行われるジンギスカン忘年会。
今年も美味しく頂いてきました!

お友達に北海道出身の人がいるといいですね(笑)
写真のように輪切りで冷凍されたラムを安くたらふく送ってくれるんです。

ジンギスカン鍋をセットし火をつけると、ラムの脂肉だけを千切りラードのように鍋に伸ばします。
う~ん、この匂いがたまらんな!とプシュッとビールを開ける。
忘年会の開始の合図は、「ジュ~~~~ッ♪」という脂の溶ける音だった。

みんなそれぞれが自分で飲めるだけ持ち寄ろうということだったのに、みんな揃ってSAPPORO。
暗黙の了解とはまさにこのことだ!

脂が溶けた後は、キャベツにもやしと野菜を敷き詰め、肉で蓋をする。
タレも醤油ベースで、ニンニク、生姜、リンゴなどをすり込んだ手造りの特製のもの。
焼き方やタレの調合も地域というよりは、各家庭によって違うのだそう。

焼けるのを待ってる間に歌うはもちろん、 ジン♪ジン♪ジンギスカ~~ン♪
焼けるというよりは、野菜の水分で蒸すような感じだ。

肉はまだ赤いのだが、我慢できずに手を伸ばすと
「それまだでしょ!?」
「いや、マトンじゃなくてラムだから大丈夫だよ!」
などの声が飛ぶ。なにもお前に食わせるわけじゃない。
僕が率先して味見するんだからほっとけ。

う~~~ん、やっぱジンギスカンうまい!!

この獣っぽい野蛮さがなんとも言えず食欲を誘う!
野菜からでた水分が鍋にたまり良いスープがでてる。
そこに浸してタレ皿で受け、肉と一緒に口の中へ。
汁気たっぷりでハフハフしながらビールを流し込む!
いや~ビールうまいわ。

肉は北海道産ではなくオーストラリア産。
しかし、近所にこうした肉が当たり前のように売られ、食卓に上り、家族で鍋を突き合う姿は容易に想像できる。

昔、ジンギスカン鍋ではなく平らな大きな石を焼いて、それを鉄板がわりにして食べたジンギスカンはうまかったな~。
近々、東北か北海道にぶらりと飲みに行きたいな~と考えている。
北海道と言えば魚介なのだが、むこうの家庭で食べるジンギスカンもまた魅力だな!と野望を燃やすのであった。

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焼き鳥 川上 (調布)

調布界隈で焼き鳥だと、布田の「たかつ」に行くことが多いのだが、今日は久しぶりに「川上」にやってきた。
常時100種類近くの銘酒を揃えてある「川上」は、誰もが認める調布一の焼き鳥屋だ。

今日は、なんか上品な焼き鳥で美味しいお酒が飲みたくなっちゃったんだな~。。。

まずは、連れにエビスの瓶から1杯だけもらって喉を潤す。
小さめのコップが丁度良いなぁ。
ここは、日本酒の美味さを大切にしており、ビールは1人1本までと決まっている。

最近の僕は、とても1本も飲む気力はなく、すぐにお酒に流れてしまう。
だって、お酒と焼き鳥のタレのハーモニーに涎を垂らしてやってきたんだから、そんなこと言ったってしょうがないじゃないか~(えなり調)

まずは、「醸し人 九平次」の純米!
禁断症状の出ている震えには純米でしょう。

醤油ベースの「モツ煮」を摘みながら、待つは「シロ」「ひな鳥」「かしら」すべてタレで!
ここの焼き鳥はタレがお勧め。その中でもタレで頂く「シロ」はピカイチ!
ここの「シロ」は本当に美味!
「うまい」ではない。「美味」なのである。

いやいやいやいや~次は「菊姫」の山廃をくださいなっ♪
一緒にお冷を頼むとなんとここのお冷は仕込み水。
兵庫の穴栗郡で造られている、この店オリジナルのお酒「オリジナル川上」の仕込み水をお冷として出しているのだ。
これだけで、日本酒に対するこの店のこだわりがお解かり頂けるだろう。

そして、しばらく来ないうちに裏メニューが増えたらしく、カウンターの上にはチャーハンで握られたおにぎりがある。
いや~冷や飯と冷酒って滅法相性良いですもんね!
ここで、「翠露」の純吟で〆。
ご飯ものだったら純米が良いんだけど、甘みの強い「翠露」は純吟が好き。

このおにぎり。チャーハンではなく練り梅なんかだったら最高だったんだけどな。。。
まあ、手造りのコロッケも美味かったし、良しとしよう!

久しぶりに銘酒を愉しんだな~。
下の「いせや」と比較するわけではないが、雑な焼き鳥、上品な焼き鳥、共に喰いたい気分の日がそれぞれにある。

京王線「調布駅」から徒歩5分  品川通り沿い
調布市布田5-1-1  0424-82-5040
日曜日定休


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