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みますや (神田)

「またいらっしゃってくださいね。」と若女将に見送られ
すっかり気分を良くした僕は、一度待ち合わせの神田駅に戻った。

そして、友を連れて向かうは本日のメイン「みますや」である。
神田駅からだとまっすぐ行って左折、まっすぐ行って右折し、10分ほどで「みますや」が見えてきた。

いや~素晴らしい佇まいじゃありませんか~。
建てられて100年を越えるこの「みますや」。
古い建物の居酒屋はいくつかあるけど、神田特有の庶民の生活が伝わってくるこの建物は、外から眺めながら酒が飲みたくなってくる。

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同行者も赤提灯の「どぜう」の文字に思わず にやり!としている。
逸る気持ちを抑えきれず、縄暖簾をくぐり戸をあけた。

「がらがらがらっ。。。」

う~ん、なんとも言えない空間だ。
土間の両脇には小上がり、そして土間にはテーブル。
この天井の高さと空間の広がりに思わず頭に思い浮かんできたのが三ノ輪の「遠太」だ。

いや~今日は楽しくなってきたぞ~。
と予約されたところに通されると、なんと裏の方に隔離されたように置かれたテーブル席。
う~ん、良い席に座りたいのなら、7時というのは少し遅かったのかな。

一人で飲みに来てこんな末席だったら気持ちも下がるのだが、今日は友もいるのでまずは良しとしよう。

おなか空いた~。。。
ということで初めからいろいろと頼みました。
穴子煮、ふぐの唐揚げ、柳川、などを摘みまずは「エビス」で乾杯。

僕ともう一人はすぐに燗に移ったが、日本酒の飲めない友は酎ハイを頼んだ。
僕が~~の燗を頼むと、燗は「白鷹」しかつけられないのだそう。
こんなに風情のあるお店で片言の日本語で燗を断られるとたまらなく悲しくなってくるなぁ。。。もう少し下町神田としての格式を重んじろよ!みますや!!
バイトをすべて日本人で揃えたところでそこまで時給が変わるわけでもあるまい。
わずかな儲けの代償として払っているものは、安くはないぞ。

まあ、ひょっとしたら慈善的に雇っているかもしれないので、あまり強くは言えないのだが大塚で有名なおにぎりの「ぼんご」でも握ってくれる人が外国人だった時は共通の感覚を受けた。今に外国人の握る「寿司」を食う日が来るのかな。

まあ、それはさておき500円から700円くらいのここの摘みはすべてうまかった!
江戸前な料理を出しつつ、酒は大衆的なものまで揃っているところは「大衆割烹」と位置づけても良いかもしれない。

「白鷹」は2合で800円と安く、この日もついつい頼みすぎた。
時間も9時を過ぎると、土曜と言うこともあり大分空いてきた店内。
これは是が非でも土間の広がる小上がりで飲みたいと移動させてもらった。

あ~ここで初めから飲めていれば「ああだこうだ」考えなくて済んだのにな。
と摘むは「ぬた」と「刺身」。
「ぬた」はからし酢味噌が絶妙で、「刺身」はまぐろにウニが燗酒にはたまらない。

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土間を挟んで広がる座敷には家族連れが楽しそうに飲んでおり、はしゃぎまわる子供たち。
懐かしい光景が目の前に広がっている。
これも肴のひとつだなぁ。と途端に贅沢な気分になって来るのであった。

わざわざここまで来るということもないが、老舗を知りたい友やガチガチの大衆酒場には入りづらいという友を連れて来るには良いな。

近所に住んでいれば家族や仲間と気軽に訪れたくなる、ここ「みますや」であった。


JR「神田」駅より徒歩10分
「淡路町」「小川町」から徒歩3分
03-3294-5433
東京都千代田区神田司町2-15
日曜・祝日 定休
17:00~22:30
ランチもやってるみたいです。


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