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春の江戸一 (大塚)

土曜日に公開した「ブラッド・ダイアモンド」を観た後、僕は大塚にやって来た。
タイミングが合えば、「鍵屋」に連れて行きたい子がいたのだが、桜散る。
今宵も独り酒になりそうだ。

「がらがらがらっ!」

いや~何度来ても、外から見る薄暗さと中に入った時の温かい灯りのギャップが心地良いな~。。
土曜7時の江戸一は、7割ほどの客入り。
僕は、入って左奥の「大女将」に近い席に通された。
「大女将」に近いこの辺りの席は常連が多く、今夜も世間話を交わしている。

僕はまず「エビスの小瓶」をもらって喉を潤した。
突き刺しの「梅」がなんとも爽やかで上品な味だ。

そして、今宵の品書きに目をやると、そこにも春の風が吹いていた。
「のれそれ」「ほたるいか」「赤貝」「とり貝」「かつお」「山うど」「ふきのとう」などなど。。

いや~すべていいじゃないですか!
少々迷いながらも、まずは「鯨刺し」を頼んだ。
酒は「鶴の友」の冷や(常温)。

分厚く切られた鯨を生姜と共に頂く。
う~ん、しっとり味濃い赤身が美味いな~。
いつもは燗でもらう「鶴の友」もしっとりと美味い!

江戸一の刺身はほんとにいつも美味いよな~。
ということで、もう一つ目を付けていた「黒鯛刺し」を頼む。
いや~チヌ(黒鯛)が喰えるなんてこの上ない喜びだ。
ここで酒を燗にしてもらう。

上品に少し黄色かかった白身が美しい。。
このきめ細かい、しっとりとした「黒鯛」。
まずは、なにも付けずに頂く。

う~~ん、鯛の甘みと天然特有の泥臭いような芳醇な香り。
これで頂く「鶴の友」はまさに極上。

いや~幸せだな。。
春万歳!!

〆にもう一つ春を感じて席を立とう。と頼んだ「焼き魚」。
今日は「鮭」や「にしん」などの中から「鰆 さわら」を選んだ。

魚偏に春と書いて「さわら」。
「にしん」も春を告げる魚と書くので、一瞬迷ったが気分は「さわら」だ。

ふっくら焼きあがった「さわら」にレモンを絞って、醤油を垂らした「おろし」と共に頂く。
酒は「銀嶺 立山」の冷や。

「さわら」の溢れる脂をレモンと「おろし」でさっぱり包み込み、最後に「立山」で洗い流す。
く~~っ、こりゃたまんねぇ。。

季節ごとに旬な肴を供してくれる大塚の「江戸一」。
極上の酒と肴に今宵も打った、舌鼓。


JR「大塚」駅より徒歩2分   03-3945-3032
豊島区南大塚2-45  
平日 17:00~22:00
土曜 16:30~21:30
日曜定休


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コメント

あ~うらやましい。。あ~うらやましい。。


・・・それ以上の言葉が出てきません(笑)

投稿: 酒徒 | 2007/04/11 20:25

いいでしょう!いいでしょう!!
なんて、酒徒さんに連れて行ってもらって以来、江戸一は「通い」の1軒になっています。
何度行っても感動があるというのが、まさに頑固な老舗ですね!

投稿: 酒天童子 | 2007/04/11 20:45

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