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焼き鳥王道コース 後編(調布)

さて、次に梯子するは、調布の布田にある大衆的な焼き鳥屋「たかつ」だ。
さきほどの「川上」とはまったく逆の雰囲気は、また魅力的なのである。

店外の排気口からは今夜も煙がモックモク!
ガラッ♪っと戸を開ければ中も煙でモックモク!

まあ上品なお姉ちゃんは連れて来れない店だわな。
店中は、今夜もこの界隈のおやじ共で溢れている。

さて、こっからは僕も「たかつモード」全開だ!
まずは、ニンニクびたびたの「レバ刺し」と「レモンハイ」だ。

ここの「レバ刺し」は付け皿に付けて食べるのではなく、ニンニクやごま油と予め絡められた「づけ」のような「レバ刺し」だ。
これが酎ハイと合うんだな~!!

ここで冷酒を飲んでいればいつもは「チーズ揚げ」をもらうんだが、「レモンハイ」を飲んでる時は「とんちゃん焼き」が定番だ!

「とんちゃん」は牛の大腸と玉ねぎを甘っ辛く炒めたもので、玉ねぎのシャキシャキ感と大腸の歯ごたえがなんとも言えない逸品なのである。

これだけで酎ハイが3杯は飲めちゃうんだな~。

焼き鳥はさっき「川上」で食べてきたんだけど、やっぱり「たかつ」の「シソ巻き」だけは食いたい!

「シソ巻き」は肉とシソを一緒に巻いた串焼きでここの人気メニュー。
18:00開店と共に出始め、早いときは21:00頃売り切れてしまう。

塩でもタレでも良いのだが、これも「タレ」をお勧めしたい!
どうやら僕は「タレ」というものに並々ならぬ興味があるみたい。

「うなぎ」にしろ「穴子」にしろ「焼き鳥」にしろ「焼きとん」にしろ、「タレ」というのはその店が長年守ってきた想いがある。

親から子へ、先代から次世代へ。
そんな想いを度々耳にしているうちに、僕は感情移入してしまっているのかもしれない。。

だから僕はどの店に入っても必ず何品かは「タレ」で食べてみるのである。

こんな両端な2店だが、まったく違う雰囲気があるからこそ、その日の気分でどちらにも行けるのである。
酒飲みとして「選択できる。」というのは、一つの楽しみと同時に最高の幸せだ。

そんな両店を「梯子」できた今日は、いつも以上に幸せなのである。

京王線「布田」駅より徒歩1分
国領町5-2-4 0424-85-1417
18:00~22:00 月曜定休

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焼き鳥王道コース 前編(調布)


飲食店が数多く立ち並ぶ京王線「調布」駅周辺の繁華街。
しかし、良い店がなかなかないのが飲兵衛泣かせな街なのである。

そんな中、焼き鳥に関しては良店がいくつか候補に挙がる。
そのうちの2店を今夜は梯子した。

まずは、焼き鳥「川上」。
調布界隈だけでなく、これだけの銘酒を飲める焼き鳥屋は都内でもなかなかお目にかかれない。

常時100種類近くの日本酒を冷蔵してある「川上」。
突き出しは4種の中から選べ、いつも旬なつくりが嬉しい。
今夜は「キュウリと蛸の和え物」を頂き、エビスを瓶で頼んだ。

ここはビールは1人1本まで。という決まりがある。
それは、より多くの人に日本酒の良さを知ってもらいたい。というご主人のこだわりだ。

焼き鳥だったらやっぱビールか酎ハイでしょ!
と言いたい人もいると思うけど、ここの焼き鳥はまさに「日本酒のための」上品な焼き鳥なのである。

1本105円とは思えない丁寧な焼き鳥。
塩で頂くも良し、タレで頂くも良し、なのだが僕は敢えてタレをお勧めしたい。
中でも「シロ」は絶品!

ここで酒は茅ヶ崎の「天青 純米」を頂く。
本当は今日は茅ヶ崎に行って友人と飲む予定だったのだが、延期になってしまったのだ。

こんな時、僕は本当に幸せを感じる。
「どの酒が美味い?」と聞かれた時、僕は「想い馳せながら飲む酒。」と答える。

日本酒について純吟だ~酵母がなんだ~米がなんだと薀蓄を垂れるより、なぜその日本酒を選んだのかのエピソードを聴く方が、よっぽど酒を美味くしてくれる。

最後は長野の「翠露 純米」で「かぼちゃ煮」を摘みながら、長野育ちの祖母を想った。
やっぱ酒は良いな!うん、酒は良い。


京王線「調布駅」から徒歩5分  品川通り沿い
調布市布田5-1-1  0424-82-5040
日曜日定休

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居酒屋写真館 (その壱)

居酒屋ブログを書き始めてこの秋で丸3年となる。
3年も書いているとそれなりにスタイルもできてくるのだが、改めて書くことの難しさにも直面する。

これは前々から思っていたことなのだが、居酒屋の雑誌を出版するのと、居酒屋ブログを書くというのはまるっきり違うということだ。

まあ、要は当たり前のことなのだが、このところ目にする頻度の増えた居酒屋の雑誌は写真が売りである。読み手は文章よりも先に、写っている「写真」で店を判断し、興味が湧けば文章を読み始めるわけである。

一方ブログは、「文章を読むもの」という受け取り方を僕はしている。
まあ、文庫本ということになるであろうか。

そうした時に、ブログで書く上で載せる写真というのは難しくなってくる。

僕は、これまで何度か書いているが、良い店の雰囲気は写真には写らないものだと考えている。
それと同時に、写真に写っている様を解説するだけでは、なにか物足りないと感じるのだ。
だから極力、店内の写真は載せない様、撮らない様にしてきた。

だって、初めから「答え」が出ているものを誰が読みます?

まあ、僕はこんな風に考えながら書いているわけです。
難しい漢でしょ。

そんな中、思い返してみると店内の写真もいくつかあったなぁ。。と気が付いた。
というわけで、これから時々、写真と店名だけで数枚ずつ紹介していきたいと思う。

中には、ブログに使った写真も含まれているが、そこは「お気に入り」ということでご覧頂きたい。


Photo

神谷酒場(田端)

Photo_2

さいき(恵比寿)

Photo_3

岸田屋(月島)

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鈴傳 (すずでん)虎ノ門

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ある平日、久しぶりに訪れた名店「鈴傳」。
虎ノ門といえば、「升本」「鈴傳」が2大看板だということに異を唱える酒飲みは少ないであろう。

虎ノ門駅方面から東京タワーを眺め、升本の前を「こっちも良さそうだな。」と後ろ髪ひかれながら通り過ぎ、次の交差点を右へ曲がる。

やがて見えてくる「鈴傳」。
平日8時の「鈴傳」はほぼ満席。

この日は、先日魚金にも一緒に飲みに行った、虎ノ門に勤める友人とここで待ち合わせた。
ガラガラ!っと入ると若いオヤジさんが入り口で迎えてくれる。

うん、なにも変わっていないな。

席に着くとすぐさま注文を取りにきた。
僕は、ここに来る楽しみでもある福岡の地酒「駿 純米」を、友人は瓶ビールを頼んだ。
肴は、8時にして焼き物は終わりとのことで、定番の「ポテトサラダ」と「地鶏のたたき」。

相変わらず気取りがないな~。。
ここに来ると旅先の食堂で地酒を引っ掛けている気分になってくるんだよな~。

短冊の多さとリーマンの顔の緩みがなんとも気持ち良い。
そこへ運ばれてきた酒と肴。

溢れんばかりのコップに口を持って行き、「ずず~っ♪」っと啜る。
ああ、美味いな。。

そして、ここの雪のように美しい「ポテトサラダ」。
この上品な味といったら、ここの酒の揃えとあうな~。

この日はこのあと「南部美人」を頂いたが、他にも「亀泉」「南」「黒牛」「九平次」「開運」「成政」などの純米・純米吟醸が500円くらい。純米中心の酒の揃えがなんとも嬉しい。

居心地の良さにすっかり長居してしまい、気が付けば客は僕らだけ。
最後に厨房からオヤジさんがでてきて「どうもありがとうございました。」の声に背中押され店を出た。

久しぶりの「鈴傳」は居心地が良すぎて、名残惜しく、粋な振る舞いはできなかった。
あ~罪な居酒屋、虎ノ門の鈴傳。


「虎ノ門」駅から徒歩5分
港区虎ノ門1-2-15 
電話:03-3580-1944
営業時間:17:00~22:30 土日祝休み

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ととや (四谷)

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今日は週末の四谷にやってきた。
平日だったら迷わず「鈴傳」に行っただろうに。

土曜の四谷はすべての店が開いているわけではなく、荒木町の辺りもしんみりとしている。
今日は、雨だからなおさらかな。。

そんな中やってきたのは「ととや」。
太田さんも若いころはこの店にお世話になったそうだ。
数年前に今の場所に移ったようだが、店の提灯は創業以来30年近く守られてきたもの。
この提灯を頼りに辿り着いた「ととや」。
縄暖簾をくぐるとそこはとても清清しい場所だった。

入ってすぐにいる店員さんはとても親切で、カウンターの中のご主人もとても温かい笑顔で迎えてくれた。
10人ほど座れるカウンター。
その背にはテーブル席が2つ。
奥には、大人数で来ても卓を囲める大きなテーブルが控えている。

そんな店の雰囲気を味わいながら、お酒を頼んだ。
ここは、日本酒は神鷹1本で冷は樽酒(500円)。

これを升で出してくれるんだから酒飲みとしては嬉しい限りだ。
肴には、「平目の昆布〆(650円)」をもらう。

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来た来た来た来た!
昆布〆って大好きなんです、僕。
富山にずっと行きたいのも「鰤の昆布〆」で酒が飲みたいだけ。

この優しく染まった感じと味の丸みがなんとも言えないんだよね。
昆布のうまみが付けた醤油を甘く感じさせ、きめ細かい白身をしっとり包む。

僕は、この味を壊したくないので昆布〆に山葵はそんなに使いません。
5切れあったら1切れくらい。

いやいやいや~愉しいな!
ここでお酒と「牛筋の煮込み(400円)」を追加。

あっさり煮込まれた牛筋が豆腐の上に「これでもか!」と乗っている。
上品な煮込みと樽酒が合うこと合うこと!
美味い酒と美味い肴にすっかり良い気分。

店で流れる演歌に聞き入っていると、急にご主人が美声を披露し始めた。
「いや~ここんところ音が飛んじゃってるんで、私が代わりに歌いました。」

こんなとこまで微笑ましいご主人。
「初めてですよね。どちらからいらしたんですか。」
「それは遠くから、ありがとうございます。是非またゆっくりいらして下さい。」

などと見た目はいささかゴツイご主人の対応が本当に気持ち良かった。
生姜を擦っている女将さんを見て「力仕事は俺に任せておけ!」と言わんばかりに女将さんを気遣っていたご主人。

それを客から見えないようにカウンターの下にしゃがんで擦っていたご主人。
素敵な仕事を見せて頂きました。

わざわざ四谷で降りてでもまた近いうちに寄らせて頂きますよ!
本日も気持ち良い酒と人に酔った四谷の荒木町。
う~ん、心晴れ晴れ荒木町!

「四谷3丁目」から徒歩7分
新宿区荒木町10-17 03-3357-3319
日曜、祝日定休
17:30~22:30
21:00ラストオーダー

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さいき (恵比寿)

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久しぶりに身震いする本物の居酒屋と出逢った。

その店は「さいき」。。。
恵比寿という華やかな場所にありながら、ひっそりとしたその佇まいは毎夜、酒飲みを優しく誘う。

暖簾をくぐると店内は優しい仄暗さに包まれている。
そう!僕はこの灯りの具合に「飛びぬけた」感覚を味わったのである。

共通しているのは神楽坂の「伊勢藤」。
このなんとも言えない、時間がわからなくなってしまう感覚。
こればっかりは、ここでいくら力説しても行ってもらわなければ伝わらないであろう。

入って左にL字のカウンター。右にテーブル。
入り口近くのカウンターにはご主人を囲むように今夜も常連が頬を染めている。

僕は、そんな席から一番遠い席に腰を下ろし、その光景にしばし見とれていた。
僕の前には、カウンター越しに流しがあり、2人の若いお姉ちゃんが洗いものをしたり、お通しをよそったりしている。

この光景に頭に蘇る横浜野毛の「武蔵屋」。
女将さんたち、そして2人の若いお姉ちゃんは元気かな。。などと想い馳せた。

そこへ出された3品のお通し。
「小松菜のおひたし」は爽やかで、「大根煮」は滲み込んだベーコンの味が優しく、「鰹のたたき」はネギとニンニクが絶妙に美味い!

予め、酒に合う様に考えられた、これらのお通し。。
こんなところまで「伊勢藤」と重なるな~。。

しかし、この店の素晴らしさは本当に群を抜いている。
なにが「ものさし」になっているかというと、それは僕の見る目なのだが、心底この店が気に入ってしまったのだ。いわゆる、「一目惚れ」である。

店の雰囲気も好きなのだが、それを作り出しているオヤジさんの人柄がこれまた良い。
カウンターで常連に囲まれて話している姿は、本当に楽しそう。

まるで同窓会で幼馴染たちと語るような心を開いた語りかけなのだ。

そして、そんな常連の客層も面白い。
僕以外はみなさん、60歳は超えてらっしゃるだろう、おじ様方。
もちろん、相応の酒品をお持ちなのだが、どこか大衆酒場の雰囲気もお持ちなのだ。

この辺りもオヤジさんの人柄がつくりだした雰囲気なのだろうな。

「お新香ちょうだい。」
6:55に後ろのテーブルからこんな声があがった。
「7:00まで待ってちょうだい。」
厨房からこんな声が返ってくる。

そして、7:00過ぎに後ろのテーブルに届いた「お新香」。
「う~~ん、やっぱ漬かり具合が違うね~!」
なんて言ってる。

この辺りが実に気持ち良いんだよな~。。
僕は、背中で味わってますよ~。。

料理も酒も、なにもかもが美味いのだが、もうこれ以上書く必要はない。

恵比寿の「さいき」。
僕に、居酒屋巡りの可能性を感じさせると同時に、最後をも感じさせたこの店。
知り尽くした先にあるのは、この店なのかもしれない。

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JR「恵比寿」駅から徒歩2分
渋谷区恵比寿西1-7-12  03-3461-3367
土曜、日曜、祝日定休
17:00~24:00

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根室食堂 (中目黒)

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今日は仕事帰りに中目黒に立ち寄った。
お目当ては北海道から新鮮な魚介類を仕入れているという立ち飲み屋「根室食堂」。

駅から歩いて3分。
周りには10Mおきに飲み屋が立ち並び、激戦区なのが窺える。

そんな中、店先にトロ箱(魚屋が寿司屋なんかに魚を卸す時に使う木の入れ物)の積みあがった店が目に入った。ここが「根室食堂」だ。

17:00開店とのことで、今は17:10だがすでに奥の座敷は一杯だ。
ここは、入ってすぐが10人ほど立ち飲めるカウンターなのだが、その奥に10人ほど座れる座敷があるのだ。

僕のような客はもちろん立ち飲みだが、女性連れのグループなんかは奥で飲んでいる。
僕としては、立ち飲みに来たんだったら立って飲め!じゃなきゃ他の居酒屋と変わらないだろ。なんて言いたいけど、ここの品書きを見ると「こりゃ~他の居酒屋とは違うな。」とうなってしまう。

まず目を惹いたのが「まんぼうの肝(350円)」。
まあ、これは北海道からじゃなくて外房あたりのものだろうな。
まんぼうはとにかく傷むのが早く、現地以外ではめったに食べられない。
そして「うつぼ」なんかと一緒でその土地に食べる習慣がなければ食用として水揚げされない。

次に「毛蟹の刺身(650円)」!
こりゃ~まさにこの店でしか食べられない北海道からの直送物だ。
まずは、この2品と北海道の地酒「北の勝(500円)」を頼んだ。

いや~この店は本当にほとんどが北海道のものしか置いていない。
「古平のウニ(850円)」「利尻のホヤ(450円)」「時鮭(550円)」「ぼたんえびの刺身(550円)」「北海たこ(450円)」などなど。

酒も日本酒は「男山(600円)」「千歳鶴(500円)」「北の勝(500円)」「大雪の蔵(500円)」「国士無双(600円)」。
焼酎は「とうもろこし」「じゃがいも」「こんぶ」「牛乳」などの御当地焼酎が500円。

頑固なまでに「北海道」である!

そこへ来ました「まんぼうの肝」と「毛蟹の刺身」。
「まんぼうの肝」は僕が想像していたものと全く違った。
僕の中では「鮟鱇」や「かわはぎ」」なんかと同じ、濃厚な肝を想像していたのだが、見た目はご覧の通り。(上参照)

そして、味も全く違った。
本来「肝」といえば蕩ける食感が共通であるが、「まんぼうの肝」は貝のような歯ごたえがある。良く似ているのは「ミル貝」だ。

味も「ミル貝」に良く似ていて、噛み締めるほどに味が溢れてくるような奥深いものだった。まあ、これは珍味ではあるが万人受けはしないだろうな。

そして「毛蟹の刺身」!

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これは美味かったね!食べられる部分は親指ほどの足が2本なので安いとは言えないが、これもここでなくては食べられないであろう。

ここの売りはまさにこれだな!
「ここじゃなきゃ食べられない。」というところだ。

他のオーソドックスな「まぐろ」や「帆立」なんかは食べなかったが、刺身に関してはまず間違いないであろう、ここ「根室食堂」。

中目黒という場所にこんな店があるなんて少々不思議だが、だからこそ新鮮な刺身を出すこの店は、きっと重宝されるだろうな。

「中目黒」駅から徒歩3分
目黒区上目黒2-6-4  03-3794-1933
日曜定休
17:00~24:00


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居酒屋を見る視点。

いろんな人のブログを読んだり、一緒に飲みに行っても感じるのだが、男性と女性の居酒屋を見る視点は違う。

別に男尊女卑なことではなく性質的なことだと思うのだが、女性はあまりその店の「仕事」を見ていない気がする。
特に銘酒居酒屋において「おいしいものがでてくればそれで良いわ。」という人が多い気がするのだ。(もちろん、みながそうじゃありませんよ。)

一方、僕もそうだし僕の友人もそうなのだが、男はその店の「仕事」を見ている。
だからどんなにグルメ雑誌が持ち上げた店でも、ダメなとこが仕事に出ているとだまされない。

まあ、金を払って楽しみに来てるんだから、そんなこと気にするよりその場を楽しんだ方が得だろう!

と言われるかもしれないが、この辺りはもはや本能的なものなのである。
そして、腹立たしいのは「仕事」にダメダメさが出ているのに、雑誌や人気ブログでよいしょされ、それが世間にまかり通っていることである。

人生一度の人間にとって、なにで一生食っていくかというのは大切なこと。
その「生き方」を飲食業の友人から見させてもらっている僕としては、そういった「エセ」にだまされるわけにはいかないのである。

心しておけよ!ちやほやされてる「エセ」な店たち。

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橋本健二先生の居酒屋考現学!

僕はめったにブログにリンクを増やさない。
そんな中、最近リンクに加えさせて頂いた「橋本健二の居酒屋考現学」。
実は橋本先生は武蔵大学社会学部の教授なのだ。

この点は、明らかに僕の目を惹いた!
サラリーマンやOLや主婦の方々が書いている居酒屋ブログは数多く目にするが、大学教授の視点から書かれている居酒屋ブログ。

これは楽しみじゃありませんか!

僕はもともと大学の先生というのが好きだ。
今にして思えば、往々にしてやはり一般的な社会人とはどこか違った感じはするが、そこがまさに魅力だろう。

ここ最近も大学の先生と飲みに行く機会が何回かあった。
うわ~この人、専門分野以外は語らせちゃダメだ~。。と思うような幅の狭い先生。
う~む、こんな歳のとり方をしたいな!と思わせる幅の広い先生。
実に様々だが、大学の先生というのは面白い!

実は僕は、最初にこのブログを書き始めた時、南米やアフリカ、東南アジアなど世界中の酒文化と日本の居酒屋の文化比較の方面から書いていく予定だった。

まあ、それが書いていくうちにただの店の論評になってしまったのは、良かったのかどうかと今でも考える時は度々あるのだが。。。それでも、地方に飲みに行った時はもちろんのこと、都内でもどこで飲もうがその土地の歴史や文化と照らし合わせ「居酒屋」の場を味わうのは最高の愉しみだ。

なので、この橋本先生の様に「居酒屋」を「社会学的な視点」から見つめているという姿勢に僕はすごく興奮したのだ!

リンクさせて頂くに対して先生にメールを送ると「最近はゆっくり観察する暇もなく、あるいはその前に酔っぱらってしまって、記事が短くなる傾向があります。社会学的、という当たりに注目していただけたことを励みに、充実を図っていこうと思います。」

とのお返事を頂いた。

これからも先生のブログがどのように「社会学的」に展開されていくのかが楽しみで仕方ないのである。

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