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おでん 米久 (よねきゅう) 阿佐ヶ谷

仕事が終わって慌てて飛んできた阿佐ヶ谷。

昔、阿佐ヶ谷に住んでいた彼女の誕生日の日にここに飲みに来たのもなにかの縁かもしれない。

なぜ今日阿佐ヶ谷に来たかというと、先日の名古屋の銘酒居酒屋「まほらま」に触発さ
れたからだ。

お目当ては「善知鳥 うとう」!
酒飲みな肴で美味い酒が飲みたいと参った次第だ。

しかし、店の前まで来て訪れた惨事。。
「今日は22:00以降貸切です。」

うっそ~。。

そんなおいらを慰めてくれる酒場を探して歩くことしばし、目の前に見えた「燗酒屋」は
入ろうとしたら灯りが消えた。

ああ。。今夜は見放されたかな。。

そんな中、優しく灯っていたのがここ!

050

「おでん 米久」。

なにやら賑やかな笑い声が聞こえてくる。
こりゃ~楽しそうだ!

「がらがらがらがら~っ♪」
「あっ、おかえりなさ~い!」

なんだ、このアットホーム感!

入り口はU字カウンターになっており常連が丸くなって酒を飲んでいる。

その一方が店の奥へと伸びており、カウンター席は全部で15席ほど。

僕はちょうど「おでん鍋」の前に通された。

「じゃあお母さん、またね~!」
と常連集団は引き上げ、店には僕1人。

「すみません、刺身はまだ全部残ってますか?」
「大丈夫ですよ。ただ、はじめは おでんを何品か頼んで摘んでいて下さい。その間に切りますので。」

なるほど。
品書きの黒板にも「はじめにおでんを頼んで下さい。」と書いてある。

う~ん、そうだな~。。
こっちは刺身を摘みながら おでんを考えようと思っていたんだよな~。。

いや~それにしても美味そうだ!

「さざえと~たまごと~すじと~、あっ これなんですか?」
「これは しめじ天だよ。美味しいよ!」
「じゃあ、それを!あとサッポロの赤を!」

赤があるなんて嬉しいじゃない!

「さざえはこれに付けて食べても美味しいよ~。」
と出してくれたのは醤油とカラシ。

湯だった「さざえ」の磯の香りとカラシ。これがめちゃうまですわ!
「とくとくとく~っ。。」と注ぎ、3割泡蓋のできあがり。

いや~おでんとビール美味いな~。。

そして、意外や意外に美味いのが「しめじ天」!
衣がしっとりとダシ汁を吸っていて、噛むごとに溢れる脂は「天ぷら蕎麦」の最後の楽しみと同じ美味さ。

う~ん、「たまご」も「すじ」も染みてて美味いな~。。

そこに来ました、さっき頼んでおいた「秋刀魚のなめろう」!
「なめろう」はご存知、刺身を味噌やネギと叩いた漁師料理だ。

今日の刺身は「馬刺し」「やりいか」「まぐろ」「〆鯖」「みる貝」「かつおのたたき」などなどが600円~900円。

僕の選んだ「秋刀魚のなめろう」は、なんと「つま」の変わりに「大根のお新香」が付いてきた。これは「つま」で出しても「大根」を残されてしまうので女将さんが工夫したそう。

この「お新香」と「なめろう」を一緒に食べてもすごく良く合う。

ここで酒を燗で1合もらい、「なめろう」を楽しんだ。

「あんたは若いのに綺麗にお酒が飲めるね~。若いうちなんて持ってるお金の分だけみんな飲んじまうもんだけどね~。」

「いや~肴と愉しみながら飲んでいれば自ずとこれくらいの量に収まるんじゃないでしょうか。」

などと生意気なことを言いながら、もう1合点けてもらった。

最後にもう一度頼んだ「おでん」の「竹の子」が美味かったのが忘れられない。
女将さんが「サービス」と言ってよそってくれた「こんぶ」も美味かったな~。。

最近、目当ての店に蹴られた方が当たりの店を引くようだ。
年末に向けて運気が上がってきたかな!

創業33年になる阿佐ヶ谷の「米久」。
冬本番になったらまた来たいと思った、ここ「米久」であった。


「阿佐ヶ谷」駅から徒歩5分
03-3338-6851
杉並区阿佐谷北2-11-17
水日祝定休     
おでんは100円~200円くらい


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