はまびと料理 旧宮(ふるみや) 高知

「とんちゃん」で気分上々の後は、やはり「鰹」が食いたい。

こりゃ~飲み屋はたくさんあるし、すぐに良い店が見つかるであろう。

と歩くこと3分。。

すぐに良い店構えの店を見つけた。

よしよし、鰹もある。

さっそく「土佐鶴」の燗と「鰹」を頼むも、なかなかなにも出てこない。

カウンターの中の板場ではテンパりまくっているご主人の姿。

この店構えなら20年はここでやってきただろうに、なぜこの程度の客入りでてんてこ舞いなのか??

う~ん、酒も「鰹」もうまくない。。

すぐに店を出て他の店を探す。

またも店構えは最高な店を見つけ入るも、なんだかさっきと同じ雰囲気の店内。

なかなかオーダーも取りに来ず、20分も前に入った後ろの席の客がやっと注文を取ってもらったそう。。

「すみません、お忙しそうなのでまたにします。」

と告げ慌てて退散した。

う~ん、思った以上に良い店に出会えないぞ、高知!

しかも、どの店も「鰹」の相場が1000円~1500円なのだ。

こりゃ~たまらんと思いつつもなんとしても「鰹」が食いたい。

一縷の望みを持ってこの店の戸を引いた。

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「いらっしゃいませ!」

優しくも活気あるこの言葉にどれだけ救われたか。。

酒のラインナップも大したもので「司牡丹」や「亀泉」など高知のほとんどの酒を揃えている。

僕は大好きな「亀泉」のぬる燗でこれまでの苦労(いや~辛かったっすわ。。)を労った。

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うい~。。

ではでは、念願の「鰹」を頂きましょうか。

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どうだい!この美しさ!!

玉ねぎと大葉が荒々しい鰹をしっとりと包む。。

う~、やっと逢えたね、君に。遠かったよ。。

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炉のついたこんな素敵なテーブルもあるし、あそこで焼きながら呑むのも良いだろうな。

高知の良き店、「旧宮」!

ここは、お勧めです。


「高知」駅より徒歩10分
高知県高知市追手筋1-3-9 いしもとビル
088-873-2938
17:30~24:00
日曜祝日定休


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成吉思汗(ジンギスカン) とんちゃん (高知)


ようやく辿り着いた高知駅。

さて、今宵も酔って行こうか!

情報無しで散策する愉しさがたまらない今回の旅。

やはり鰹を求めて徘徊することしばし、この店に出逢う。

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高知まで来てホルモンもないであろう。。

と思うかもしれないが、この店の前でこの匂いを嗅いじゃ~素通りはできねえ!

戦後から商売をしているという「とんちゃん」。

メニューを見ると目が点になるであろう、このラインナップ。

「ととろ」「ごんべ」「ななし」「トラ巻き」「つめ」「げて」・・・。

む~。。と悩んでいると女将さんが優しく教えてくれる。

そんな中からまずは「銀なべ (煮込み)」と「ニラとん」「蒙古ステーキ」を頂く。

酒は酎ハイのライム。

「ニラとん」はホルモン焼きにニラを加えたもの。

「蒙古ステーキ」は羊肉のステーキでこれが最高にうまい!

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湯燗される鍋は年代物で、点けられる酒は「司牡丹」。

これでつまむ「ポテトサラダ」は最高なのだ。

届け物に来た店の人がそのまま「一杯くれや~!」と腰掛けていく。

優しい女将衆が店を守る、ここ「とんちゃん」。

いつまでもこの活気が続くことであろう。。


「高知」駅から徒歩10分
高知県高知市帯屋町1-3-8
088-823-6204
17:00~23:00
日曜定休

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天下茶屋食堂 (窪川)

旅は列車が良い。。

歳を重ねるごとにそう思う様になってきた。

四万十の流れに乗って愛媛から高知へと踏み入る。

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1両編成の列車は乗っているみながいつのまにやら仲間のように思えるところもまた良い。

2時間半の乗車を経て高知の窪川に着いた。

さて、高知行きの列車までの間、少々町を散策しよう。

田舎の駅前には必ずと言ってよい程、「名物食堂」がある。

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500円の親子丼は「なると」が入った優しいお味。

店のおばあさんが一生懸命つくってくれるのが、帰省する気分を与えてくれる。


「窪川」駅前
高知県高岡郡四万十町琴平町15−27
0880-22-0166


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ホヤケン (松山)

さて、小判道場で気持ち良くなった後は軽くBARでも行きたいな。

ということで、小判道場に入る前に目をつけていたこの可愛いお店へ。

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このトリスっぽさ、とベルギービールの文字に「2軒目はここだ!」と旗を立てておいたのである。

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入るとまずはカウンターが並び奥にテーブルと縦長なつくり。

落花生が箸置きになっているのも面白い。

一見BARのようなつくりだが、居酒屋とBARの中間と言ったところであろうか。

ベルギービールに惹かれて入ったのだが愛媛の地酒もいくつか置いているとのことで流れはそちらへ。。

頂くは「石鎚」と「城川郷」。

う~ん、これまた桃のような優しさと米のどっしりとした酒だな~。。

これまた優しい味わいの「たまご焼き」を頂きながら夜は更けていった。


「大街道」駅から徒歩5分
愛媛県松山市三番町2-5-17
089-933-2937
18:00~24:00
月曜定休


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小判道場 (松山)

初めて足を踏み入れた四国。

さあ、どんな人や酒と出逢えるのだろう。。

なんの情報も持たずに来てしまった今回。

開拓精神に火がつくぜ!

ということで、中は見えずとも迷いも無く吸い込まれたこの酒場。

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まるで「斉藤酒場」の様な店構えではないか!

ではでは、中はいかがかな?

ほっほ~う。。

中は厨房が広めのL字カウンターが15席弱。

粋の良いご主人と女将さんの夫婦で切り盛りされている店らしい。

まずは、瓶を頂き「はいっ!」と出されたお通しを頂く。

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このお通しでこの店は当たりだと分かる。

とこぶし、魚卵、鰹などが優しく炊かれている。

酒が出てくるまで、または一品目が出てくるまでの間、「とりあえず食わされるどうでもよいもの」ではなく、一口食べて「これは酒と共に味わいたいな。」と思わせてくれる本物のお通しだ。

これは、料理のほうも期待できるぞ!

黒板を見ると色々と面白そうなものが並んでいる。

まずは、きのうも食べた「鰆の刺身」。

それと「蛸の一本揚げ」。

ここで女将さんから「おでんも美味しいから食べてみる?」との声。

そいでもって「今日はこれを喰うしかないよ!」と刺身でも喰えそうな新鮮な「かさご」を掲げるご主人。

ではでは、その4品で!

県外客だと見抜くや否や、地のものを勧めて頂けるのは大変有り難い。

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「鰆」はやはり分厚く切られ、これが良い。

「かさごの唐揚」はご主人が勧めてくれた通り大変うまい。

愛媛の地酒「梅錦」の冷もすべらかに喉に入るな。。

「間違って蛸刺し作っちゃったけど、誰か食べる~。」

魚三スタイルが見れたのも嬉しかったな。

勘定はそろばんでご主人がし、おつりは仲買人のようにポケットの札束から出されるのが、また気持ち良いな。

今宵も良き酒場に出逢い、出だし好調な四国の旅である。


「松山市」駅から徒歩10分
「大街道」駅から徒歩3分
松山市二番町2-6-1
089-945-9927

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