武蔵屋 (横浜 野毛)

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友人の個展があり、久しぶりの横浜。

さてと、数年ぶりに武蔵屋へと行くか。

女将さんの体調によりお休みの時もあるので、一応電話してみると

「はい、やっていますよ。」

との声に胸を撫で下ろした。

個展会場からタクシーを飛ばし、店に着くと奥の小上がりまで人がいっぱい。

カウンターの端の2席になんとか座ることができた。

「お酒でいいですか。」

若いお姉さんに尋ねられ、お酒を注いでもらう。

落差をつけた注ぎ方が相変わらずだな。

久しぶりにここの「おから」を摘みながら呑む上燗は最高の贅沢だ。

女将さんはカウンターの後ろの椅子に座っており、帰るときに立ち上がって初めて気が付いた。

どうかお元気で。


お酒3杯 料理5品で2000円
京浜東北線「桜木町」駅から徒歩5分    045-231-0646
横浜市中区野毛町3-133
17:00-21:00(20:30LO)、土日祝休

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居酒屋 久昇(きゅうしょう) 藤沢

湘南方面にくれば必ず顔を出す、ここ「久昇」。

いつもはカウンターで「おから」と燗で一杯というのがお決まりなのだが、今宵は初めて友人たちと来た。

ということで、奥の座敷で宴会!

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特製の「刺し盛り」に始まり、小柱と大葉のわさび和え、たらこの含め煮、鴨とレタスの沢煮、など数えきれない品を頂くことができた。

一つひとつの仕事が細かく、やはり自由が丘の雄「金田」を彷彿とさせる。

あれだけ色々と頂いたのだが、やはりここの「おから」に敵う品はない。


「藤沢」駅から徒歩3分
0466-23-5003
神奈川県藤沢市鵠沼橘1-17-2
17:00~23:00
日曜定休

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しらす料理専門店 とびっちょ (江ノ島)

久しぶりに江ノ島に来た。

こっちで仕事を探そうと本気で思っていたあの頃から2年が経ったわけだ。

5年ぶりの「とびっちょ」はたいした盛況ぶりで長蛇の列。

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生しらすがやはり新鮮でうまかった。


「片瀬江ノ島」駅から徒歩10分
神奈川県藤沢市江の島1-6-7  
0466-23-0041


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久昇 (きゅうしょう) 藤沢

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「藤沢には良い居酒屋がある。。」

これは以前から友人に聞いていた情報だった。

なかなか来る用事はなかったのだが、ここ最近週に1度は来る用事がある。

その度に寄らせてもらっているのがここ「久昇」である。

入ると右に15席ほどのカウンター。

「ぱりっ!」っと割烹着を纏った板さんと愛嬌たっぷりのおばちゃんたちが迎えてくれる。

僕は「黒ラベルの瓶」と名物の「おから」を注文。

「とくとくとく~っ。。」と注ぐとこの音だけで疲れも忘れてしまう。
さ~てこっからは自分の時間だ!

優しいくほんのり温かい「おから」に癒された。


ここの品書きは決して安くはない。
位置的には「大衆割烹」といったところか。

刺身類に始まり「牛筋の旨煮」「焼きさつまあげ」「新筍の刺身」「浅草のりの玉子焼き」などなどの品が50種以上短冊で並ぶ。

値段は700円以上のものが多いかな。
例えるなら自由が丘の「金田」が近いような気がする。

しかし、「金田」と違ってカウンターの向こうには板さんが立っていたり、大皿料理が並んでいたり、独特な活気があるせいもあり、ここ「久昇」のほうが砕けた感じ。

来てるお客さんも仕事帰りのリーマンから若いお姉ちゃん、なぎらさん風の常連など幅が広い。

う~ん、やはり都内では味わえない雰囲気だな!

僕はにんまりしながら「千代菊 燗」を1合と「鴨レバーのかまぼこ」をもらった。

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燗はこの1種類のみで、冷酒は300m瓶で「銀盤」、「高清水」、「真澄」、「新政」などがある。

この「鴨レバーのかまぼこ」は濃厚で燗酒に抜群に合う!

「お好みで柚子こしょうをお使い下さい。」

と板さんが添えてくれるのも嬉しい心遣い。

このあと頼んだ「牡蠣とねぎの蕗味噌のせ」は牡蠣とねぎを串に刺して焼いてあるのだが、上に乗せられた蕗味噌がこの上なく上品で美味かった。。

藤沢の名店ここ「久昇」!

料理も人も温かいこの店は誰が訪れても満足することだろう。


「藤沢」駅から徒歩3分
0466-23-5003
神奈川県藤沢市鵠沼橘1-17-2
17:00~23:00
日曜定休

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鎌倉散策 (小町通り~若宮大路)

先日、久しぶりに湘南へ行ってきました。
辻堂に住む友人宅は、車で10分も行けばそこは海。
すこし離れているので塩害も無く、また静かで風の気持ち良いところでした。

友人のうさぎを連れて浜辺を散歩。
実に多くのサーファーとミニチュアダックスが目に付きます。

そんな中、うさぎの散歩は珍しいらしく、色んな人に声をかけられました。
とある女優さんもお子さんとやってきて少しお話をしました。
この日はお子さんと浜辺の清掃に来たとのこと。
仲良くゴミを拾う姿は、穏やかな気候もあり尚更心を癒してくれました。

さて、友人と別れた後、これまた久しぶりに鎌倉へとやって来ました。
実は、僕は母方の実家が横須賀なので小さい頃は、しょっちゅう鎌倉に来ていました。
八幡宮の中で「りんごあめ」を買ってもらい、帰りに「若宮大路」のガラス工芸店に寄るのが楽しみだったのです。

この日は、駅前から「小町通り」を歩きました。
週末ということもあり、賑わっていましたが、それが非常に心地良かったのです。
あまりに空いてる商店街というのは寂しいものですからね。

若い頃は解らなかった「良さ」がここでも至る所で目に付きます。
まずは「納豆」の専門店「鎌倉山納豆」!
茨城産や丹波産など国産を中心に40年も造り続けている老舗で、この日は店頭で試食できました。

大豆の味ってこんなにも鮮やかで濃かったんですね。と思わされる美味しさ。
さすが、「柴咲コウ」がお土産として「とんねるず」に持って行った逸品です。
こりゃ~日本酒にあうな~!
これをちびちび摘みながらぬる燗をやれたら最高だよ。

続いて向かいの手焼きせんべえ屋「鎌倉壱番屋」へ!
数十種類あるせんべえは、すべて備長炭による手焼き。
一枚は、80円~150円ほど。
店頭で焼かれている香ばしい匂いについつい食べ歩き。
う~~ん、単純な食い物なのになんとうまいんだろ~~!

などと辺りを見回しながら歩いていると何軒か入ってみたい蕎麦屋や飲み屋もありました。
今日が車じゃなければな~。。。と思いつつ八幡宮へのメインストリート「若宮大路」へ。

もうすぐここの桜が咲き始め、八幡宮へと桜の鳥居のようになって導かれる季節が来るのだろうな~。
と思っていると1軒の素晴らしき酒屋と出逢う。
名はそのまんま「三河屋」。

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明治33年からこの地で酒屋を営み、この建物は昭和2年に建てられたのだそう。
扱っている酒は、主に地酒だがその中でも古都鎌倉ならではの味わいを求め、丹沢山系の蔵元で丹精を込めてつくった「原酒菊勇」が売れ筋のようです。

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この店の前を人力車の通る姿は、まさに昔の城下町を思わせる。
いいな~鎌倉。
相模という土地に広がった独特の文化。
その片鱗に触れられただけで幸せな気持ちになる。

そして、数軒先にはこのような商店も今なお残っている。

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古き良きを街中で目にする新鮮さと懐かしさ。
本当の意味の「古き」を知らない僕ら世代の人間でも、直感的に良いと感じるこれらの文化はまさに、次の世代へと受け継がれるべく「財産」である。

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武蔵屋(横浜 野毛)

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今日は横浜、野毛にやってきた。
ついに念願の武蔵屋である。
平日のこの時間にここを訪れる機会はなかなかない。

桜木町から歩くこと5分。
ワクワク気分で目的地に着いたのだが、それらしきお店は見当たらない。
あたりを歩き回ることしばし、1軒の民家からサラリーマンの4人組がでてきた。
ここか~!!
写真をみてもらえばおわかり頂けるだろう。暖簾も看板もない民家である。
すりガラスで中はわからない。時間は7時。はたして座れるだろうか?
まあ、今4人出てきたんだから座れるだろうが、やはりカウンターに座りたい。

「ガラガラガラッ。。。」

うわ~いいなぁ。。。
右にカウンター、左にテーブル、奥に小上がり。
すべてがひとつになっている。
この空間のひとつに自分が加わることに躊躇してしまいそうだ。

「武蔵屋」は、今の女将さん姉妹の父親である先代が大正8(1919)年に関内で創業した酒屋にはじまり、昭和21(1946)年にこの地に移ってきて居酒屋を始めたのだそうだ。

カウンターには古びた椅子が5つ。先客が両端に2人。
僕は真ん中に腰を降ろすことができた。
左のご老人は、ここの名物「鱈豆腐」をハフハフ摘みながら女将さんと話している。
右のサラリーマンは大瓶を傾け自分を労っている。
何年も変わらぬ風景が今日もここには流れている。

「お酒にしますか?」
女将さんの孫ほどに若い女性が注文を取る。
「はい。お酒ください。」

ここは、始めにビールかお酒か尋ねられる。
お酒はコップに3杯までと決められている。
1杯目に出てくる「おから」と「たまねぎの酢漬け」、2杯目に出てくる「納豆」と「鱈豆腐」
3杯目にでてくる「お新香」を平らげたら腰をあげなくてはならない。
小1時間ほどでさっと飲んで店をあとにするのが、通称「三杯屋」と呼ばれる所以である。

60年ほども使われているカウンターをしみじみと眺めていると箸とコップ、続いて「おから」と「たまねぎの酢漬け」が運ばれてきた。そして、女将さんが鉄瓶を持って歩み寄る。

「ちょぽちょぽちょぽちょぽ~~。。。」

そして口切り一杯でぴたっと止める。
う~ん、正に職人技である。
80歳を越えた今もその腕に衰えなし。

上燗にされた「桜正宗」はほんのりあまく香りふくよか。

うまい燗酒は冷よりも早く空いてしまう。
コップを持ち上げお姉さんに目配せ。
すると今度は若いお姉さんが注いでくれた。
女将さんよりもコップから距離をとり、その落差30CM。
そしてぴたっと寸止め。こちらもみごと。

2杯目に出てくる「納豆」はあらかじめちょうど良く味がついており燗酒との相性は抜群。
というよりここの燗された桜正宗との相性が抜群なのである。
他でやってもこうはなるまい。

客が来てからつくる「鱈豆腐」は熱々で、程よい柚子の香りがこれまた燗酒にぴったり。

あっという間の3杯目!!
今度はまたもや女将さん。ぴたっ!
最後は「お新香」で〆られる。
ようは女将さんから見ても客がなにを食ってるかでお酒の杯数がわかるのである。

う~ん、やはり3杯じゃ足りないな~。。。この空間にもっと居たいよ。
この気持ちが毎日常連を通わせる魅力なのだろう。
女将さんと若い子が楽しそうに洗い物をしながら話しているのも見ていて微笑ましい。
「武蔵屋」にしかない「古き良き」がたしかにここにある。

他の人のブログに文句をつけるわけではないのだが、ここも「伊勢藤」同様、店内や料理の写真は不要だ。
ここの「良さ」はカメラには写らない。

行けば分かるさ!

是非ご自分の目でご覧頂きたい。


お酒3杯 料理5品で2000円
京浜東北線「桜木町」駅から徒歩5分    045-231-0646
横浜市中区野毛町3-133
17:00-21:00(20:30LO)、土日祝休

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