大衆酒場 酒の高橋 (世田谷)

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小田急線を「豪徳寺」で降り、世田谷線に乗り換え「世田谷」で下車。

店先に吊るされた「勉強王」と書かれた赤提灯が目印。
それがここ、酒の高橋だ。

入ると右にカウンター10席、左に小上がりでテーブルが4つ。
平日7時は地元の常連でほぼ満席。
鳶、リーマン、スナックのママ、年配客など様々な人が入り乱れている。

そんな人気店を切り盛りするのはおばちゃん2人。

「ごめんね~、こんなとこに鍋置いといて。」と僕の席の前に置かれた鍋を言う。
「全然大丈夫ですよ。」
「だって顔が見えないと寂しいじゃない。」

なんておばちゃんだからこの繁盛ぶりなんだろうな。

まずは燗を2合と刺身3品(600円)をもらった。
本日の刺身は「まぐろ」「ぶり」「すずき」「赤貝」がそれぞれ500円。
3品盛りとあるのに、来てみれば4品が2切れずつ乗っている。
大きめに雑に切られているのも良いな。

さっきから隣の年配客が食ってる「白子鍋」が非常に美味そうだ。
「かき」「あんこう」「タラちり」「白子」「豚みそ」などの鍋は800円。

「白子鍋」は白子だけで茶碗一杯はありそうな大盛り。
あれを喰ったら僕は間違いなく明日は足が痛い。

しかし、やっぱ燗には白子だよね!

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この「白子ポン酢」が美味かった~。。
「ゆず」と「ねぎ」の効かせ方が絶妙。

ここで酒をホッピーに変える。
210円とは安いな~。
最近ホッピー置く店が増えてきたけど、1杯500円なんて勘違いしてる店がけっこうある。
そういう店主には是非こうした大衆酒場に飲みに来てもらいたい。

ここで「ニラ玉 320円」を頼んだ。
これが、もう大当たり!
とろっとろの玉子とニラの絡みが絶妙で効かせたゴマ油が良い香り。

やっぱ大衆酒場はこうした安直な品が最高だよな~。。

隣の客は焼酎のボトル、瓶ビール、徳利が林立し、注文の品が来るたびに「俺こんなの頼んだっけ。。持って帰ろう。。」なんて言ってる。

世田谷の住民に古くから愛されているだろう、ここ高橋。
また良き酒場とひとつ出逢った。


世田谷線「世田谷」駅から徒歩1分
世田谷区世田谷3-1-26 
03-3420-5051
17:00~22:00
日祝、第3土曜定休

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肴家 (さかなや) 三軒茶屋

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さ~てさっきは鳥しか食べれなかったから刺身が食いて~な~。。
そう思いながら飲み屋街をぶ~らぶら♪

「おっ!天然ブリにカツオ刺しか~。ここにしよう!」

と入ったのが、店頭にたくさんの銘柄の焼酎が並べられていた「肴家」!
同じ名前の店はいろんなとこで見かけるけれど、どこもチェーンじゃないし暖簾分けでもない。
まあ「肴」の名はつけやすいよね!

中は10人弱のL字カウンターと小上がり。
深夜2時にしてカウンターも小上がりも地元客がいる。
三茶の夜は長いんだな~。。
こうして歩いていると朝までやってる店がけっこう目に付くのである。

店は深夜と言うこともあってかご主人が一人で回している。
ここに店を構えて20年ほど経つらしい。
ここも地元客に愛されているのだろうな!

ご主人の人柄からすぐにそんなことが感じられた。

ここは焼酎が売りの店で50種ほどの各焼酎が400円から。
僕は「さつま美人 400円」をもらった。

グラスは少し小ぶりだが、並々注がれているので値段相応だろう。
ホワイトボードに書かれた本日のお勧めに目を移すと「天然ブリ」や「カツオ刺し」などが一律600円。ほかは「カツオのにんにく焼き」や「ナスのいろいろ炒め」などが一律500円。

なんか見やすくてうれしいな~。。
僕は刺身が食いたいと言いつつ「カツオのにんにく焼き」をもらった!

カツオって火を通すとパサついちゃって加減が難しい。

これは美味いな~。。
火が通り過ぎないように配慮され、そしてにんにくとの相性が抜群!

そのあともらった「ナスのいろいろ炒め」はナスや玉ねぎやきのこが和風中華に仕上がっている。
美味いな~。。

ご主人の料理をさばいていく手際の良さや味付けの繊細さはまさに長年の経験を感じさせる!

僕としては日本酒がないのが痛いけど、料理を振り返ってみるとさっぱりさせてくれる「焼酎」とよく合う料理が多かったな~とあとあと思った。

焼酎を売りにしている以上、それと合った調理法を考えているのであろう。
うん、ここはこだわりの店だ!

また一つ良い店に出逢った三茶の夜だった。


「三軒茶屋」駅から徒歩3分
世田谷区三軒茶屋2-15-3 03-3411-5544
17:00~5:00
日曜定休

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焼き鳥 磯源 (いそげん) 三軒茶屋

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今日は久々に三茶にやってきた。
それは姉と飲むためである。

20代前半にタイで出会い、女の一人旅という格好良さから姉弟関係を結んでもらった。それから僕を中東や南米へと導いてくれた魅力的な人。

以前は妹さんと三茶に住んでおり、「三茶の叶姉妹」と呼びたくなるようなベッピン姉妹なのである。そんな姉は三茶では顔が知られていて街を歩いていると居酒屋の店員やBARのマスターなどに話しかけられる。

3年ほどロンドンに行っていたのに覚えてもらってるのは、三茶がどこか下町のような温かさをもっているからかもしれない。

今日は久しぶりに駅前飲み屋街「すずらん通り」にある大衆焼き鳥屋「いそげん」へとやってきた。
「あ~~○○ちゃん、この前妹さん来たよ!」

妹さんも今は三茶に住んでいないのだが、飲むとなるとこの街に帰って来て飲みたいんだろうな~。。

この「いそげん」、料理は焼き鳥を主にした鳥料理屋なのだが、朝5時までやっているというのが使い勝手が良い。

客はほとんどが地元客!
カウンターは7席ほどであとはすべてテーブル席。
私服の年配の夫婦や家族連れ、学生などで店はいつも満席!

ここには名物の「1リットルビール」があるのだが、痛風持ちの僕としては絶対に頼めない恐ろしいメニュー。
ホッピーはないので僕は終始ウーロンハイ!
摘みは「カワ」や「カシラ」など「焼き鳥」数種と「唐揚げ」「鳥刺し」を頼む。

ここは焼き鳥屋なのだが、どちらかというとサイドメニューがお勧め!
「唐揚げ」は外がサクサク、中がジュワっと!
「鳥刺し」もネギや生姜としっとり美味い!

隣の客の「焼きうどん」もうまそうだ。
「湯どうふ」や「鳥なべ」なんかもこれからの季節に良いだろうな~。

カウンターよりもテーブル席が混みあうこの店はまさに地元の人の「憩いの場」であろう。

女将さんや店のお兄ちゃんのチャキチャキした対応がなおさら下町っぽく感じる「いそげん」である。

「三軒茶屋」駅から徒歩1分
世田谷区太子堂4-22-11 すずらん通り内
03-3412-59
17:30~5:00
無休

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赤鬼 (三軒茶屋)

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今日は友達のライブで久しぶりの三茶。
駅から世田谷通りを越えて路地に入ると、そこは飲み屋街。
なんともそそられる店構えが軒を連ねる。

良い飲み屋がたくさんある中、三茶と言えば「赤鬼」。

さかばやしグループの中でも老舗に入るであろう、有名店である。
創業25年。
実に6年ぶりとなった「赤鬼」はすっかり様変わりしたように感じた。

まあ、6年という月日にはいろいろありますわな。

日本酒の揃えは、素晴らしいの一言。
地元に愛される「赤鬼」は今夜も常に満席である。

まずは、ビールで喉を潤したい。
メニューも見ずに、店員さんに「生」を頼むと
「どちらにしますか?」との返答。
慌ててメニューに目を流すと「エビス」と「おぜのゆきどけ」の文字。。。

「ん!?これってあの尾瀬の雪どけだよな。」
群馬よりも新橋の「魚金」が頭をよぎる。

そう、あの尾瀬の雪どけがビールを出しているのだ。
フルーティーなテイストとグラス一杯の量が非常に心地良い。

ここで今しか食べれない旬な肴「そうめん南瓜と穴子の酢の物」を!
この冷たい酢の物がこの時期食傷気味の飲み手には、まさに極楽。。。
穴子の脂とそうめん南瓜の爽やかさが口の中で一つになる。

このうまさの余韻を楽しみながら口にふくむは「開運 特別純米」。
今週末行く、静岡に思い馳せ。

お次は、やっぱりお刺身を!
今日は、あいなめ、縞鯵、鮪、いさき、つぶ貝などがメニューに並んでいる。
旬な縞鯵もいいし、あいなめもまたいい。

メニューとにらめっこすることしばし。
板さんが声をかけてくれた。
「すべてを少しずつ盛りましょうか?」
「う~わ~それ最高に嬉しいです。」

出てきた刺身は美しい盛り。
盛りの順番も縞鯵から始まり、あいなめ、いさき、平目と続き、中トロ、つぶ貝。
左から摘むと、魚の味が打ち消されないで楽しめるように盛ってくれている。
こういった心遣いが飲兵衛には沁みるものである。

一切れの大きさは、まさに摘みという大きさ。
僕としては、切れ数減ってももう少し厚いほうが好きなんだけどな(笑)

刺身にあわせていつもの「亀泉」を頂く。
こちらも注文するとビール同様「どちらにします?」との返答。
ほっほ~う。
確かに 山田錦と八反錦とある。
にやり。としながらまずはいつも通りの山田錦から。
そして、八反に流れる。。。

三茶というどこか下町を匂わすような酒場街が非常に気持ちよい夜だった。


世田谷線、田園都市線「三軒茶屋」駅より徒歩3分
東京都世田谷区三軒茶屋2-15-3   03-3410-9918
年中無休

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すし居酒屋 魚しん (三軒茶屋)

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このお店は、旅日記にも出てくるアネキに教えてもらった。
アネキが三茶に住んでいる頃のお気に入りの店で、アネキがロンドンに移住してからも僕が通っている。

ここは、沖縄料理とお寿司が一緒に食べられる、なんとも嬉しいお店だ!
親方は、沖縄の出身なので、本場の沖縄料理が味わえる!
僕は、いつも「豆腐ちゃんぷる」を頼む。
豆腐ともやしを優しく炒めた味わいは、オリオンにも良し、泡盛にも良しである!

そして、びっくりしたのはここの「海ぶどう」!毎週火曜に沖縄から仕入れられ、水曜の遅くにはもうないかもしれない海ぶどうは「プチプチッ!!」っと新鮮そのもの!

東京の沖縄料理屋が、海ぶどうを置く理由としては、やはりこっちの客が名物がてらに欲しがるからだ。
逆に、距離を置いて取り寄せてもうまくないと解っている店は、はなっから置いてない。
だから、ここのを最初に食べた時は、驚くほどうまかった。
残念ながら、やはり足は早くそう何日も置いておけるものではないそうだ。

そして、お寿司も1カン80円からと嬉しいお値段。お酒も各種そろった泡盛をカラカラ(沖縄の泡盛を入れる、きゅうすの様な入れ物)で頂ける!
親方以外の職人さんたちも、威勢がよくて実に気持ちが良い。

この店の賑わいは、不思議と9時過ぎに最高潮となり夜中まで続く。
それは、地元の常連さんが多いことを表している。まさに、世田谷の下町、三茶を表しているような縮図だ。
みなさんも、旬のお寿司を泡盛で味わってみませんか!

東京都世田谷区太子堂3-14-4   03-3487-2731 
 田園都市線or世田谷線「三軒茶屋」から徒歩7分 茶沢通り沿い

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