おでん 米久 (よねきゅう) 阿佐ヶ谷

仕事が終わって慌てて飛んできた阿佐ヶ谷。

昔、阿佐ヶ谷に住んでいた彼女の誕生日の日にここに飲みに来たのもなにかの縁かもしれない。

なぜ今日阿佐ヶ谷に来たかというと、先日の名古屋の銘酒居酒屋「まほらま」に触発さ
れたからだ。

お目当ては「善知鳥 うとう」!
酒飲みな肴で美味い酒が飲みたいと参った次第だ。

しかし、店の前まで来て訪れた惨事。。
「今日は22:00以降貸切です。」

うっそ~。。

そんなおいらを慰めてくれる酒場を探して歩くことしばし、目の前に見えた「燗酒屋」は
入ろうとしたら灯りが消えた。

ああ。。今夜は見放されたかな。。

そんな中、優しく灯っていたのがここ!

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「おでん 米久」。

なにやら賑やかな笑い声が聞こえてくる。
こりゃ~楽しそうだ!

「がらがらがらがら~っ♪」
「あっ、おかえりなさ~い!」

なんだ、このアットホーム感!

入り口はU字カウンターになっており常連が丸くなって酒を飲んでいる。

その一方が店の奥へと伸びており、カウンター席は全部で15席ほど。

僕はちょうど「おでん鍋」の前に通された。

「じゃあお母さん、またね~!」
と常連集団は引き上げ、店には僕1人。

「すみません、刺身はまだ全部残ってますか?」
「大丈夫ですよ。ただ、はじめは おでんを何品か頼んで摘んでいて下さい。その間に切りますので。」

なるほど。
品書きの黒板にも「はじめにおでんを頼んで下さい。」と書いてある。

う~ん、そうだな~。。
こっちは刺身を摘みながら おでんを考えようと思っていたんだよな~。。

いや~それにしても美味そうだ!

「さざえと~たまごと~すじと~、あっ これなんですか?」
「これは しめじ天だよ。美味しいよ!」
「じゃあ、それを!あとサッポロの赤を!」

赤があるなんて嬉しいじゃない!

「さざえはこれに付けて食べても美味しいよ~。」
と出してくれたのは醤油とカラシ。

湯だった「さざえ」の磯の香りとカラシ。これがめちゃうまですわ!
「とくとくとく~っ。。」と注ぎ、3割泡蓋のできあがり。

いや~おでんとビール美味いな~。。

そして、意外や意外に美味いのが「しめじ天」!
衣がしっとりとダシ汁を吸っていて、噛むごとに溢れる脂は「天ぷら蕎麦」の最後の楽しみと同じ美味さ。

う~ん、「たまご」も「すじ」も染みてて美味いな~。。

そこに来ました、さっき頼んでおいた「秋刀魚のなめろう」!
「なめろう」はご存知、刺身を味噌やネギと叩いた漁師料理だ。

今日の刺身は「馬刺し」「やりいか」「まぐろ」「〆鯖」「みる貝」「かつおのたたき」などなどが600円~900円。

僕の選んだ「秋刀魚のなめろう」は、なんと「つま」の変わりに「大根のお新香」が付いてきた。これは「つま」で出しても「大根」を残されてしまうので女将さんが工夫したそう。

この「お新香」と「なめろう」を一緒に食べてもすごく良く合う。

ここで酒を燗で1合もらい、「なめろう」を楽しんだ。

「あんたは若いのに綺麗にお酒が飲めるね~。若いうちなんて持ってるお金の分だけみんな飲んじまうもんだけどね~。」

「いや~肴と愉しみながら飲んでいれば自ずとこれくらいの量に収まるんじゃないでしょうか。」

などと生意気なことを言いながら、もう1合点けてもらった。

最後にもう一度頼んだ「おでん」の「竹の子」が美味かったのが忘れられない。
女将さんが「サービス」と言ってよそってくれた「こんぶ」も美味かったな~。。

最近、目当ての店に蹴られた方が当たりの店を引くようだ。
年末に向けて運気が上がってきたかな!

創業33年になる阿佐ヶ谷の「米久」。
冬本番になったらまた来たいと思った、ここ「米久」であった。


「阿佐ヶ谷」駅から徒歩5分
03-3338-6851
杉並区阿佐谷北2-11-17
水日祝定休     
おでんは100円~200円くらい

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居酒屋 野武士 (東高円寺)


先日、仕事の打ち合わせで中野へ行った時、東高円寺の「野武士」を訪れた。
なぜここへ来たかと言うと、僕の好きなダチョウの竜ちゃんの行きつけがこの店だとの情報が入ったからだ。

まあ、情報を入手したのは随分前なのだが、なかなか訪れる機会がなく延び延びになってしまっていた。

店のつくりは一見チェーン店風。
入ると左に15人ほど座れるカウンター。右に座敷が広がる。

メニューは大衆的なものから刺身や鮟肝などまでそろっている。
酒も焼酎や日本酒が数種置いてあるが、わざわざ来る理由は竜ちゃん以外に見当たらない。

僕は鮟肝をつまみながら燗酒を転がした。
頭の中では、「どうぞ。どうぞ。」のギャグが思い浮かび、一人にやけていた。

結局、この日竜ちゃんは現れなかった。
めったにミーハーなことはやらない僕だが、たまにはこんな自分が好きなバカな夜だった。

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鳥料理 焼き鳥 鳥久 (とりきゅう) 阿佐ヶ谷

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今日は、ナチュラリスト、エコロジストには以前から話題になっていたドキュメンタリー映画「地球交響曲~ガイアシンフォニー」を観に来た。
場所は、阿佐ヶ谷「ラピュタ」。「ラピュタ」をモチーフにした建物はメルヘンチックなつくりだ。
この映画館の帰り、ひとつの店で足が止まった。

鳥料理「鳥久」。
店の外に貼られた「レバー」「心臓」などの中に「くび」とある。
うむ、「くび」が食べられるとは一見の価値ありやな!
そして、ディスプレイには、飛露喜の1升瓶と地酒の文字。
値段が外見からは分からないが飛び込んでみた。
「がらがらがらっ。。。」
「いらっしゃいませ!」
優しそうなご主人が迎えてくれた。
これで、値段うんぬんよりも一安心した。

8人ほど座れるカウンターに腰を降ろし、おしぼりで顔をなで一息。
まずは、瓶ビールを頂いた。
先ほど観た「ガイア」の振り返りもあり、筆を持ちながらの考え事には瓶が良い。

コップで2,3杯飲み執筆も落ち着くと焼きものを頼んだ。
やはり気になるのは「くび」。
「くび」は名の通り首回りの肉だ。
そして、「かわ焼き~おろしつき」。
「くびと、かわ焼き、タレでお願いします。」
「1本ずつですか?」
「はい。。。」
「くび」は120円。「かわ焼き」は350えん。
値段からしててっきり「かわ焼き」はバラで焼かれ皿盛で来ると思っていたのだが串焼きの模様。
でてきてみるとやはり串焼きだ。
その時他の客に「はい!かわおろし!」
と「かわ焼き」がでてきた。
な~るほど。「くび」と一緒に頼んだため串焼きの「かわ」ととられてしまったわけだ。
常連は「かわおろし」と言うわけだ。ふむふむ。
しかし、地鶏ならではの身もたっぷりついた「かわ」はジューシーで脂が溢れる。うまい!
そして愉しみにしてた「くび」も期待通りもも肉の数倍歯ごたえがあり軟骨より柔らかく独特な食感。
う~ん愉しいな。

ビールがまだ半分ほどあるので、「から揚げ」350円を追加した。
おっきなお肉が3つゴロっとでてきた。コップを片手にかぶりつく!
う~ん、地鶏特有の締まった肉があっさりうまい!
こりゃ~安いな~。。。
気がつけば女将さんも帰ってきた。
客の傘やかばんを預かったりと気配りも気持ち良い。

8席ほどのカウンターと2つのテーブル。
よく目の行き届く程よい大きさだ。居心地良い!

「すみませ~ん、地鶏のたたきと飛露喜ください。」
あえて刺身ではなく「たたき」をチョイス。
地鶏の刺身のあまさも良いのだが、飛露喜の特別純米とならちょいと香ばしい「たたき」が良い。

これも、中はレアで外は香ばしく玉ねぎとポン酢で頂くのがぴったりだわ。
いや~飛込みで入ったわりには予想外にうまいな~。
自分の嗅覚を頼りに入った店が旨い時の喜びはひとしおだ。

最後に薩摩地鶏(160円)と伊達地鶏(200円)を1本ずつ塩でもらい食べ比べてみた。
薩摩は「肉肉しく」歯ごたえが弾むようであり「伊達」はジューシーで噛むごとに脂が溢れてくる。
う~ん、この組み合わせで360円は安いな~。。。
コーチンなんか1本で500円なんて店もざらだよ。

他に気になったのが「きじ焼き」「きじ丼」「雑炊」「鳥スープ」などである。
来週も「ガイア」の絡みで阿佐ヶ谷に来るので是非再訪して確かめたい。
日本酒は「飛露喜」「久保田」「八海山」「北雪」「黒龍」「浦霞」。

JR「阿佐ヶ谷」駅より徒歩2分
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-22   03-3310-2606
営業時間:17:00~25:00
定休日:日曜、祝日不定休

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